スタートアップの人事制度設計で議論が沸き起こるのは、個人の等級公開の有無です。 「誰が、何等級か?」を全社員に公開するか否か。 私のスタンスは「公開する」 過去の記事でも書きましたが、私は公開することを推奨しています […]
カテゴリー: 等級
等級判定の運用パターン
等級判定の運用パターンを考えてみました。 全社員を対象に、等級判定とフィードバックを実施する 期間を設定して、全社員の等級を判定してフィードバックするパターンです。 期間の選択肢として、「6ヶ月」と「1年」があります […]
昇格するには等級要件をすべて求めるか、一部でも昇格を認めるか?
等級制度で昇格を設計する際、定義された等級要件をすべて求めるか、一部の強みだけでも昇格を認めるか、は議論のポイントになります。 私が設計する際、ほぼ「すべてを求める」です。 改めて考えると、不可逆性の高い設計なので、自分 […]
等級の中に「サブグレード」をつくってはいけない
自社の人事制度に「サブグレード」はありますか? 私は、サブグレードを導入に反対するスタンスを取っています。 サブグレードとは? 等級(グレード)を、さらに分割した等級をサブグレードと呼びます。 たとえば、7 […]
マネージャーに任命されると自動的に昇格するのか?逆に、マネージャーを解任されると自動的に降格するのか?
マネージャーポジション(役職)と等級制度の関係を理解しておくことは大事です。 私は、役職と等級は別モノとわけて人事制度を設計します。 これが前提条件です。 ただし、等級制度における等級要件で「役職者向けの等級要件」を […]
「降格」を、現実的に運用するには?
人事制度として降格のルールがあったとしても、それだけでは現場では実行されません。 下記で示した通り、降格はカルチャーであるため、トップ・経営陣が必要に応じて決断した実績を積み重ねないと、組織で現実的に運用できるようにはな […]
降格・降給は、「カルチャー」である
先日の登壇時に、たくさんのご質問をいただきました。 その中に「降格・降給」に関するご質問がありました。 スタートアップにおける降格について言及したため、スポットが当たったのだと思います。 そのことをクライアントにお話した […]