等級制度に続き、報酬制度でも論点と選択肢を整理。 (1) 報酬レンジの形 補足)中途採用中心のスタートアップでは、重複型レンジを有効活用することが大事。 (2) 報酬レンジの種類 補足)基本は、人材の希少性を反映 […]
カテゴリー: 報酬
入社1年が過ぎたメンバーに対して、改めてオファーしてみよう!
報酬決定は難しい仕事です。 社外の市場価値と社内のバランスを常に反映しなければいけません。 市場価値とは、需要と供給に基づく希少性を意味しています。 なぜ、あの人は年収が高いのか。 技術やマインドセットが希少で、その […]
「身銭を切る」と「ストックオプション」
身銭を切る。 理解を深めるために大事なことだと思います。 身銭を切る 『身銭を切れ』(ナシーム・ニコラス・タレブ著)では、「実世界に対してリスクを背負い、よい結果と悪い結果のどちらに対しても、その報いを受けるという意 […]
スタートアップの報酬改定を「年2回(6ヶ月ごと)」にしている理由
スタートアップで人事制度を設計する際、報酬改定を年2回で提案しています。 年2回の理由 1つ目は、人材市場(採用市場)の変化にタイムリーに反応するためです。 年2回とすると、6ヶ月ごとに報酬改定のタイミングがやってき […]
スタートアップにおける報酬決定のノウハウ

マネージャーはメンバーの報酬を決定する必要があります。 ただし、報酬制度が未整備だったり、昇格などで特別昇給を実施する際、どのように金額決定すればいいのか。 報酬会議を運営・参加する立場ゆえ、経営・人事マネージャーから頻 […]
ストックオプション(SO)の3つの配り方
スタートアップの人事制度では、報酬制度はシンプルでありながらもストックオプション(SO)の設計に難しさがあります。 自分自身のストックオプションの設計をゼロベースで実施したことはなく、運用についても実際に手続き・書類発行 […]
昇降給を洗い替え式で実施する場合に留意しておきたいこと
報酬制度の設計で昇降給を実施する方法は、主に2つです。 ①積み上げ式 SABCDなどの評価結果に応じて昇給を積み上げていく方式です。 年収500万円の方が、10%昇給した場合、550万円となり、さらに次の昇給タイミン […]
積み上げ式で昇給する場合の5つの方法
月給30万円の方が、3%昇給すると9000円が積み上がり、309,000円となります。 この昇給を、どのようなルールで実施するのか。 報酬制度の設計領域です。 これまで見てきた昇給の形を、5つに整理しました。 (1) […]
給与(年収)に対する不満は、同僚や他社との比較を通じて発散される
「給与(年収)が低い」といった声を聞きますか。 マネージャーであれば部下からそんな声を聞くかもしれませんし、経営陣がマネージャーから聞くかもしれません。 絶対的な水準として低い場合、例えば営業部長として大黒柱の活躍をして […]
賞与制度で、まず検討すること(7つ)

スタートアップで賞与があるとオファー年収に占める月給水準が低くなってしまい、不利に働くことがあります。 過去に採用競争力を高めるために「賞与」を廃止し、月給に組み込むケースもありました。 「年収水準が変わらないので、そこ […]