人事制度の運用でつまづくケースで共通していることがあります。 等級判定シートがないということ。 等級判定について、評価者がドキュメンテーションしていないという意味です。 一方、評価シートはあります。 6ヶ月ごとに成果や行 […]
カテゴリー: 人事制度
人事評価は絶対評価、下位1割を相対的に降格対象にする
スタートアップの人事評価は絶対評価で行うことを推奨しています。 全員が高評価を目指して、急成長を実現するためです。 きれいごとが嫌いな質ですが、絶対評価はきれいごとではなく、大切です。 ただし、アイリスオーヤマの本を […]
昇給テーブルを「額」でなく「率」で設計する意図
昇給テーブルを額で設定している会社もあれば、率で設定している会社もあります。 額ではなく率で設計する意味について、考えてみました。 世間水準と比較しやすい 世の中の平均水準を把握する際、昇給は「率」で語られます。 こ […]
「スキル」を報酬に反映する場合、評価制度ではなく、等級制度に反映したい
能力や行動より具体的に定義される「スキル」を、人事制度に組み込み、最終的に報酬へ反映させることがあります。 注意したいのは、評価制度では等級制度で評価することです。 評価制度における人事評価は、評価期間ごとに結果はリ […]
新人事制度を、評価者(マネージャー)から適用していく理由
人事制度を改定する際、シークエンス(順番)が重要です。 まずは、評価者であるマネージャーから適用していきましょう。 なぜ、評価者から適用していくのか? 評価者に、評価の温度感を肌で理解してもらうためです。 もう少し具 […]
等級制度における「等級判定」では、自己評価(自己判定)すべきか?
皆さんの会社の等級制度の特徴は、何でしょうか。 グレード(G)、レベル(L)と呼んでいる場合もあるかと思います。 大企業であれば、自動昇格というルールのもと、新卒社員は勤続3年で2等級に上がり、さらに3年で3等級に上がっ […]
人事制度事例【2】関西ペイント
出典:労政時報4078(2024年6月14日発行) 従業員数:16,236名(連結) 等級体系 マネジメント(M)とプロフェッショナル(P)の複線型 等級数 M1-3、P1-3 等級要件 昇格 総合職から経営基幹職へ […]