35時間起きて考えてみた、「徹夜」という経験

先日、徹夜をしました。

徹夜したことについて、色々と考えてしまったので、メモを残します。

 

35時間起きていた(35時間眠らなかった)

「徹夜した」と聞いた場合、何を想像するか、で相手がどういう方なのか、を少し想像できるかな、と思いました。

 

  • 仕事が大変だったのかな
  • 何かトラブルがあったのかな
  • 飲み過ぎたんじゃない
  • 最近、眠れてないのかな
  • 何かに没頭してたのかな

 

徹夜=仕事と考える方は、ご自身も激務の中で徹夜を経験してきたのかもしれません。

眠りに入ることに難しさを感じている方は、不眠状態を憂慮するかもしれません。

 

さて、徹夜というと夜通し起きていたということですが、朝まで起きていて、その後すぐに睡眠がとれるのであれば、多少踏ん張れば何とかなります。

2-3時間でも仮眠を取れると全然違うことも、何となく経験からわかります。

困るのは翌日も夜もしくは夕方まで眠れないこと。

 

今回、35時間起きていたので、最後の1-2時間はぼーっとしているというか、やや意識が朦朧とすることもありました。

ヨガマットを敷いて、枕とブランケットを準備して横になったら、その瞬間に記憶がなくなり、1時間ほど眠っていました。

35時間ぶりの睡眠は一瞬でした。

 

年代別の徹夜経験

20代の頃が、最も徹夜が多い年代でした。

この時期は、「仕事のやらされ徹夜」だったので、本当にきつかったです。

仕事の技量も裁量もなく、仕事量も多いし、マネジメントも不良で、そういう企業文化だったこともあり、いくら自分の中で計画的に仕事を進めようとしても、徹夜せざるを得ない状況でした。

いくら自分がやり切ろうが、どうせ徹夜になるので、朝や昼の時間帯にやるのがばかばかしくなってきて、サボるまではいかないまでも集中して仕事を終わらせようというスタンスになれず、ダラダラと過ごしてしまう悪循環に陥っていました。

今日は徹夜しないで帰ろう、と頑張っても、理由も分からず「会社に残る」的な空気が漂い、帰ろうとすると「帰れない」という指示が来るという何とも理不尽な職場だったことを考えると、ある種の学習性無気力になっていたと思います。

思い出すだけでも気分が下がること間違いない。

20代の徹夜=とてもネガティブな記憶です。

 

30代に入ると、独立したことで徹夜への向き合い方が変わります。

独立後は、計画的に仕事を進められる一方、繁忙期や突発的な業務の重なりがあったとき、徹夜せざるを得ませんでした。

自分の中では計画的に納得して仕事を進めているので、たまに起きる徹夜に対して「仕方ない」と割り切れるようになりました。

また、仕事に集中したいとき、真夜中の静かな環境で集中して仕事に取り組めるので、逆にポジティブに徹夜していたときもあります。

「徹夜」というネガティブな印象というよりは、仕事の時間を単純に増やしているというフラットな状態かもしれません。

独立後は、自分の責任と裁量で仕事は完了するので、無意味な徹夜もなくなりました。

 

40代に入ると、体力に長い時間働くことが厳しくなってくるので、徹夜しても成果が出なくなってくることがわかります。

眠気も昔に比べて強くなるし、起きていられません。

記憶の限り、40代では43歳で初の徹夜だったと思います。

 

徹夜の経験値

仕事で徹夜してきて、失敗を経て学んだことは2つしかありません。

 

① 頭でなく手を動かす

眠っていない状態で、真夜中に頭を使って考える仕事は、自分の場合はできませんでした。

平気でやってしまう方もいるかもしれませんが、そこは人としての違いです。

どうしても時間をかけないといけない場合、眠気と戦いながらでもできる仕事を取捨選択することが必要。

事前に手書きで下書きした紙をPowerPointでスライド化する、事前に作成したスライドの色やフォントを調整すること、Excelのデータを整えること。

やることが決まっており、作業すれば完了できるところまで、徹夜前にもっていければ、あとは真夜中の時間を起きて過ごすだけです。

「やる」とスイッチを入れて、ロボットのようになれば、あとは時間が解決してくれます。

頭を動かす系は、真夜中の時間を使っても成果が出ない可能性があります(可能性は高いです)。

焦りと眠気で絶望的になるので、徹夜時に頭を動かす作業はやめることが無難です。

 

② 真夜中のスケジュール時間を立てて計画的に進める

徹夜すると、時間は十分にある、と気持ちが大きくなってしまい、スタートダッシュできずに後悔する結末になりがち。

残タスクの所要時間と休憩時間も細かく見積もり、計画的かつ機械的に作業することが大事だと学びました。

 

徹夜したけど終わっていない。

徹夜した結果、逆にアウトプットの品質が下がっている。

徹夜しない方が良かったかも。

 

こんな自己嫌悪に陥らないためにも時間を慎重に見積もり、日中帯と変わらない仕事の進め方を取るようにします。

早く終われば、仮眠する時間も想定しておきます。

布団に入ってしっかりと寝てしまうと、目覚まし時計をかけても無意識で目覚まし時計を止めて、二度寝、寝坊となるので横になるぐらいの休憩程度にすることもありました。

何度か、この仮眠を取って大失敗をした経験があります。

本当に失敗できないときは、仮眠を諦めて起き続けることも決断しなければいけません。

 

今回、徹夜後の睡眠は9時間でした。

7時間で起きるように目覚まし時計を2つセットしていたのですが、無意識に止めており、二度寝。

スマートウォッチによると、その日の睡眠スコアは90ポイント。

過去最高でした。

「これを続けていきましょう」とのメッセージが出てきたとき、再び色々と考えることになりました。

 

 

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