まさかの電話。

先日、電話がかかってきました。

電話は原則出ない派ですが、その番号に見覚えがあるような、ないような、、、

子どもの学校行事中だったので、後ほど確認すると、昔のクライアントさんの電話番号でした。

それも10年前の仕事。

 

恐る恐るかけ直すと不在(こういうの、いまだに緊張してしまいます)。

折り返しをいただきました。

 

本当に久しぶりです。

「お元気ですか?」と建前でなく、本音でお聞きして、こちらも聞かれました。

 

お互いの近況を話して、人事の話も、ちらほらと。

10年前に関与したときから変わっているところもあれば変わらないところもあるようです。

 

こうやってご連絡があるのは本当に嬉しい限りです。

仕事(案件)が終了すればそれまでのお付き合いになりますし、自分から「最近どうですか?」とお声がけすることはありません。

あくまでも自分は、pull の商売です。

そのためのマーケティングは必要ですが。

 

ちなみに、今回のお電話、去年、労働新聞に寄稿していた記事を読んでくださったことがキッカケの一部でもありそうです。

誰が読んでくださっているか、まったく想定外のところから電話が飛んできて、驚くばかりです。

でも、このコツコツ型のマーケティングが積み上がっていくことで、小さな成果にもなります。

 

1日や1週間、1ヶ月、1年でできることは限られますが、3年、5年、10年単位で考えれば、可能性は広がっていきます。

言われてできることでもないし、自分の信念がないと継続できないことだと改めて強く思いました。

 

10年前、自分が設計した制度が、どうなっているのか。

どう活用され、どう修正されているのか。

どんな失敗が起きているのか。

 

本音のフィードバックをもらいに、今度訪問しようと思います。

楽しみです。

 

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