今年の1月1日からブログを始めて6ヶ月。
土日祝日を除く平日に、ブログを書くというルールをつくり、実行しました。
(1月1日と2日は土日ですが、焦る気持ちを抑えられず、書いてしまいました)
まずは6ヶ月間ではありますが、やり切ったという振り返り(と自己満足)のエントリです。
なぜ、ブログをはじめた?
ブログをはじめた理由は、主に3つです。
1つ目は、成長の視点。
今までのコンサルティング現場で得た実践的な知見・ノウハウを言語化することで、スタートアップにHRに関する「知」を体系的に学びなおしたいと思っていました。
またブログを通じて言語化スキルも高めたいと。
言語化・文章を書くことには、苦手意識があったので。
なかなか目先の Job が忙しく着手できませんでしたが、やっと今年に入り、着手・習慣化できました。
2つ目は、貢献の視点。
周囲の方に支えられ、独立を継続できています。
気がつけば、今日で独立9年目。(2014年7月1日に独立しました)
最近は仕事も安定してきて、ご紹介いただく機会も増えました。
一方、キャパシティの問題で、期待に応えることができないことも多くなり、もどかしい気持ちでした。
何とか間接的にでも貢献したいと考え、実践的な知見・ノウハウを提供するブログをやろうと。
ブログだけで、スタートアップの人事制度が設計できるようになるのは難しいのは事実ですが、ブログを通じてピンポイントな悩み・課題を解消できたケースもいくつかあり、効果を実感しています。
3つ目は、営業の視点。
ブログを始めるにあたり、考え方やスタンスを学んだのは、井ノ上陽一さんのブログ。
読んでいただければ、その凄さ・尖り・面白さが分かると思います。
特に、発信することで自分を知っていただく、その結果として営業活動におけるミスマッチをなくす、という視点は、目から鱗でした。
人事の知見・ノウハウだけでなく、日記も意識的に書いていますが、これは自分を知っていただくため。
価値観の擦り合わせを行い、「この人なら意見聞きたいかも」もしくは「この人は合わないかも」と感じていただくことを期待しています。
合わない人と仕事をするのは、本当にきついので。
この視点が目的に入ることで、テーマの幅がグっと広がりました。
やってみて、どうだった?
本当にやって良かった、の一言に尽きます。
(大変ですが)
書く・言語化することの難しさを日々感じながら、書く・言語化することで新たな発見ができています。
特に自分が深いレベルで理解できていないことを理解できました。
いざ、言語化しようとすると「で、これって何でなんだっけ?」と客観視でき、「あ~、これって表面的にしか分かってなかったな~」という反省につながります。
このままだったら、表面的なエセのコンサルタントになってしまっていただろう、という恐怖も。
また、平日にブログを習慣化するため、朝の時間を活用するようにしました。
今この文章を書いているのは、午前7時23分 。
朝起きて、ルーティン、ブログ、ごはん、読書、1on1、Job、ランニング、Mtg、という流れです。
これを強固な習慣にできたことも本当に良かった。
ブログを書くことで、生活が安定し、健康にもつながっています。
ちなみに、この6ヶ月でブログに使った時間は、243.3時間。
記事数は、123本でした。
これだけ時間を使って、やっとスタートできた印象です。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 合計 | |
時間 | 43.7 | 34.0 | 51.6 | 47.5 | 34.5 | 31.9 | 243.3 |
記事数 | 22 | 18 | 22 | 20 | 19 | 22 | 123 |
今日の朝の「サイト統計情報」スクショも。
これから、どうする?
平日のブログは、もちろん継続します。
とにかく、コツコツやり続けます。
テーマは、スタートアップの組織・人事に関する実践的な知見・ノウハウから、自分を知っていただくための日記まで幅広く。
7-12月期では、おそらく小屋ができているので、その辺で勝手に盛り上がっていると思います。
最近『書く習慣』という本を読み、改めて次の3つは意識していきたいな、と思いました。
- 誰も読んでいない、と思って書く
- 自分が普段つかっている言葉遣いで書く
- 「過去の自分」に向けて書く
こうやって、先達の知恵を吸収しながら、新しいスキルを身につけていくことは楽しいです。
あとアイキャッチ画像は、コストをかけて Shutterstock のベクター画像でまとめていましたが、今後はスクショやスマホで撮った写真を活用していこうかなと。
やはり、こっちの方がオリジナリティが出ます。
素人感が、愛嬌や粋に通じる部分も。
写真が苦手な自分も「ブログのため」と大義名分ができると自然と撮影できるものです。
コストもかかりませんし、一石二鳥です。