色々な法則がありますが、次の3つは日々の仕事で常に意識しており、実践しています。
パレートの法則
80対20の法則。
8割の結果は、2割の原因が生み出しているという事実。
よくこんな法則を思いついたな、と思うぐらい普遍的に使える法則で、事象を理解するのに大変役立ちます。
組織の観点で見ると、8割の組織トラブルは2割の人が生み出しています。
この2割の出血を止めれば、8割の問題は解決できます。
自分の経験値の8割は、2割のクライアント/プロジェクトから獲得できたといってもいいかもしれません。
パーキンソンの法則
仕事は、期日(期限)まで拡張する。
逆に、期日に至れば終わるということ。
量でも質でもなく、期日。
この法則が腹落ちすると、期限やスケジュール管理に対する意識が変わります。
安易に期日を伸ばさない。
自分から期日を提案する(もしくは交渉する)。
期日の話をうやむやにしない。
現実的に厳しい期日に合意しない。
決められた期日は守る。
期日を変える場合、早めに代替案を伝える。
無理な期日を自ら提案しない。
期日に迷った場合、時間を置く(期日の設定でギャンブルしない)
期日より前に終わらせる。
場合によっては、現実的でない期日をやり抜く。
矛盾していることもありますが、起業家のそばで経験を積むと、期日に対する生々しい態度と判断を垣間見ることができます。
事象を振り返り、言葉に落とし込むことで自身の仕事の仕方、プロジェクトマネジメントに活かせるようになったように感じます。
ピーターの法則
無能なレベルまで昇進するという法則。
評価されなくなるポジションまで昇進するということ。
求められる能力や役割が変わるから。
だいたい、この説明がされていると思いますが、自分が本(『ピーターの法則』)を読んで理解したことはもう少し具体の話だったと記憶しています。
昇進するということは、上司がその人を評価して引き上げるということです。
なぜ、評価されるのか。
上司が描いた戦略を、何が何でも実行し、成果を残すから。
つまり、上司の指示を最後までやり切ってくれるから。
これほど頼れる部下はいないということです。
ポイントは、昇進する部下は、上(上司)から言われたことをやり切るということ。
要は、自分で「やるべきこと」を決めているわけではない。
そして、昇進した先で何が待っているか。
自分で「やるべきこと」を考えないといけないわけです。
「課題解決」ではなく、「課題設定」が求められます。
期待値が変わるということです。
この変化に適応できないと、指示待ちの昇進者が生まれてしまいます。
「決めてくれれば、自分はやりますよ」というスタンスを持ったマネージャーがいた場合、ピーターの法則が当てはまるケースかもしれません。