年越しの「大祓」に行ってみた

大祓(おおはらい・おおはらえ)に行きました。

 

こちらのホームページ、説明が詳細過ぎる。

 

昔、父から「信仰心がない」とぼやかれたことがある自分ですが、尊敬する先輩のすすめもあり、一人で行ってみました。

 

受付にて初めて来た旨を伝えると、1時間ほどかかること、お気持ちをお布施に包むことを伝えられました。

受付を済ませると、紙1枚と形代(かたしろ。「人形」と書いて「ひとがた」とも言う)をもらいました。

形代にサインペンで名前を書く、と指示されました。

大祓の式で使うようです。

 

外のテントの中に椅子があり、そこで待機します。

 

15時スタートでしたが、14時45分ごろには着席していると、人が次々とやってきます。

70~80人はいるでしょうか。

わりに20代の方も結構いらっしゃって、驚きました。

 

宮司とともに大祓詞を声に出して読むこと、息を吸って形代に3回吹きかけること、について説明を受けます。

 

初めてのことで、手順や意図がさっぱりわかりません。

 

そして15時に開始。

厳かな雰囲気の中、太鼓の音に合わせて大祓詞を声に出します。

ゆっくりと。

時間にして30分ほど、唱え続ける感じです。

お経のイメージです。

雪が舞っていました。

 

そして、形代に息を吹きかけること3回。

周りの人が役者さんのように「ハァーッ、ハァッ」と身体を前傾に倒しながら吹きかける姿に、やや戸惑います。

 

最後に挨拶の言葉があり、終了。

何となく、気持ちが楽になりました。

 

「御神符(おふだ)」と「ご神饌(ごしんせん)」をもらい、家路につきます。

 

▼御神符(おふだ)

家の出入り口の内側、高い位置にお祀りします。

 

ご神饌(ごしんせん)は、その日の夕飯に、白米に混ぜて炊いて食べました。

赤いお米です。

 

こういう体験を、自らつくることは、今年の変化かもしれません。

自分の力ではどうすることもできないことに対して、柔らかくなったような感覚です。

まだ慣れてはいませんが。

 

毎年、6月末と12月末の年2回実施しているようなので、時間が合えば次も行ってみようと思います。

 

2025年に入り、ようやく厄があけました。

気分がいいです。

 

ふと、「1月1日で厄ってあけるの?」と思いました、、、

で、調べてみると1月1日ではなく、節分の日(2月3日)で終わるようです。。。

よく、わかりません。

 

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