「XX」がクオリティを高める

「XX」に、何が入りますか?

人それぞれ回答が変わってくるかもしれません。

フェーズによっても違うと思います。

 

(1) 時間がクオリティを高める

キャリアの初期フェーズは、時間がクオリティを高める部分があると思いました。

無駄に時間をかけるというわけではなく、粘り強く諦めない、といったところでしょうか。

自分で時間を投下できるケースもあれば、周囲からの強制力が働くケースもあるかと思います。

 

(2) 知識がクオリティを高める

知識も必要です。

主に様々な選択肢を実験的に出すには、知識がないとできません。

一方、知識偏重になってしまうと深みがないというか、エグみがないというか。

それっぽいんだけど、一線を越えない感覚があるのは自分だけでしょうか。

 

(3) 技術がクオリティを高める

実践から得られた技術もクオリティに強く影響を及ぼします。

スピードや質にダイレクトに影響を与えます。

職人になればなるほど、細部にもこだわりが出て、複雑な課題にも対処できるようになります。

 

(4) 経験がクオリティを高める

時間x知識x技術を一言でいうと、経験と言えるかもしれません。

修羅場といった一皮むける経験があれば、クオリティのレベルが一段上がることになります。

 

(5) 協業がクオリティを高める

チームで協力して対応することで、自分一人ではできなかったこと、思いつかなったことが実現できるようになります。

もちろんチームメンバーのレベルはありますが、、、

 

(6) フィードバックがクオリティを高める

協業の1つかもしれませんが、特にフィードバック(FB)はクオリティへの影響が強いと思います。

気づいていなかったことを発見できる機会がフィードバックです。

ときに厳しく、耳の痛いフィードバックかもしれませんが、時間が経てばその効果・意義を深く感じることができます。

自分の「外」を目・意識を向けることの重要性を感じる機会になります。

 

(7) 余裕がクオリティを高める

目先のタスクに追われていると、本質を見落とす可能性があります。

また、細部にこだわることもできません。

チャレンジングな目標でありながら、時間的にも気持ち的にも「余裕」が生まれると、クオリティが高まることを経験してきました。

余裕を持つには、①時間を空けること、②スタートダッシュすること、③インプットとアウトプットを繰り返して自信を持つことが大事だと思っています。

 

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