読む本のジャンルを継続的に変えている

 

去年の年末、読む本のジャンルを、強制的に変えてみました。

 

 

一冊は挫折、もう1冊は面白く読み進めています。

その流れを継続中。

最近は、詩を読んでいます。

正直、さっぱりわかりません。。。

でも、直観的に「これ、いいな」と思う詩もあり、粘り強く読んでいます。

 

去年、子どもにプレゼントした本。

 

「頭がよくなる」かどうかは別にして、子どもが暗唱できるようになっている文や詩があり、驚いています。

  • わがはいは ねこである。 なまえは だまない。
  • すずめのこ そこのけ そこのけ おうまがとおる
  • ももくり さんねん かきはちねん

意味はさておき、さらっと言えてしまうところが子どものスゴさです。

 

そんな中で、私もお気に入りの詩が、「みよし たつじ」の『つち』。

 

ありが
ちょうの はねを
ひいて いく
ああ
ヨットのようだ

 

文が好きです。

子どもの言い方も、その気になっていて好きです。

本には「そうぞうして よみましょう」と書いてありました。

 

先日、上の子が授業でも、この詩が出てきた、と言ってました。

こういうコミュニケーション、自分の子どものころはなかったなと思いました。

 

詩、よくわからないけど読んでいます。

 

あと、『アンダーグラウンド』。

読んでいて、気分が悪くなりました。

しかし、読む手は止まりません。

 

先に読んだ『約束された場所で』のまえがきにあった視点は、目から鱗でした。

私が目指したのは、明確なひとつの視座を作り出すことではなく、明確な多くの視座を――読者のためにそしてまた私自信のために――作り出すのに必要な「材料」を提供することにあった。

村上春樹 『約束された場所で

 

生活や仕事の直接的に影響を与えることではないかもしれませんが、間接的に、つまりワンクッション自分の思考をはさむことで発見があります。

この先も、私のジャンルではないジャンルの本を継続的に読んでいきます、という宣言です。

 

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