「読書メモ」を始めてみる

最近読んだ本で、立て続けに読書メモのことが書かれており、私自身も気になっていたことだったので、思い切って始めてみました。

もちろん、過去に何度がトライしましたが、習慣にできておりません。

 

読書メモを毎日1つ作る

ブックデザイナーの井上新八さんの本『続ける思考』に、続けるために最も大事なことは

 

「毎日やる!」

 

と書かれており、経験上、納得度が非常に高かったので「毎日やること」にしました。

また、習慣化するには66日が必要とのアカデミックな研究論文もあるようなので、開始した12/17(日)から66日後である2/20(火)までを目標に毎日「読書メモ」を書いてみようと思います。

もちろんやり切る自信はないです。

コツコツとやってみようかと。

 

にしても、この本(『続ける思考』)、めちゃくちゃ良かったです。

ここ数年、読んだ本の奥付に「井上新八」という印象的な名前が書かれていることが多く、「あ、またこの人だ」という感じで把握していましたが、その方がこんな「習慣」というか「継続」の本を出されており、またその中身はぶっ飛んでいて、それは読んでいて面白かったし、参考になりました。

都内の書店に行っても買えずだったのですが、松本の丸善で購入し、早速いろいろと試しているところです。

 

1冊読むのではなく、読書メモ1つ作る

読書メモを作るには、1冊を読まなければいけません。

拾い読みが中心になるかと思います。

ただ、土日も含めて毎日はさすがに厳しいかも、と思っている一方、毎日課すことは継続の勘所だとはっきりわかるのでトライしてみようかと。

でも、さすがに「今日は、(無理、、、)」という日もありそうなので、そんな日のために3つの裏技を使うことにしています。

1つ目と3つ目は、前掲の『続ける思考』で紹介されていたTipsです。

 

1つ目は、とにかく読みやすそうな本を用意しておくこと。サクッとできるように前もって準備しておきます。

2つ目は、過去に読んだ本の読書メモをつくること。これであれば、アンダーラインが引いている箇所もあるし、斜め読み・拾い読みがしやすいので時間がなくても、何とかできそう。

最後の3つ目は、読書メモをストックしておき、どうしても無理という日は、それで充当してしまう技。「毎日じゃない」かもしれませんが、それは気持ちの問題であり、私は「良し」とします。

 

転記10個までと所感を書く

肝心の読書メモの中身は、山口周さんの『読書を仕事につなげる技術』を参考にしました。

まず拾い読みでアンダーライン(自分が「おっ」と思ったところ)し、そのアンダーラインの中から10個を上限として転記する。

『読書を仕事につなげる技術』では、転記は基本は5つ、最大でも9つとなっていますが、キリのいい数字ということで10を上限としました。

これを知らずにとりあえずアンダーライン箇所を転記したら、35箇所あって、1時間ほどかかってしまいました。

これは続かない、と思っていたところ、以前読んだ山口さんの本を思い出し、早速取り入れてみたという流れです。

3日ほど継続していますが、楽しさを感じてできています。

効果は、短期的に出てくるものではなさそうなので、最低でも3年ぐらいはかかるかなと思いました。

でも、そういう取組みが好きなので、コツコツ継続してみたいと思います。

 

なお、記録はNotionに。

今までEvernoteを使っていましたが、「使えないレベル」の製品になってしまったので、これを機にNotionに鞍替えです。

 

あと、読書メモをつくる際に必須なのが、デカいクリップ。

「目玉クリップ[特大]」という製品名だそうです。

ホームセンターにこれだけ買いに行って、やる気を私自身にアピールしています。

248円の投資です。

コツコツと継続していきます。

 

 

Share this…