【第3回】建築士さんとの打ち合わせ__住宅外観ツアーとピザ

週末、建築士さんに地元まで足を運んでいただきました。

午前中、自分は子どもの予定が入っていたので、建築士さんは一人で土地に行き、思索。

お昼過ぎに合流し、自分が好きな空間を見ていただき、そこでコーヒーを飲みながら打ち合わせ。

ゾーニングを確認しました。

動線を考えながら、一つ一つの理由を明確にしていきます。

自宅で仕事をする予定なので、仕事場とプライベートを空間的、心理的にどうわけるのか。

話し合いが、非常に楽しいです。

 

その後、工務店さんを訪問。

1時間ばかりお話しました。

 

時間に若干の余裕があったので、建築士さんが過去に設計した住宅を見に行くことに。

その住宅は、自分がその建築士さんにお願いするキッカケになった住宅です。

車で30分ほど走ったところにありました。

第一印象を思ったよりも小さかったこと。

まさにコンパクトな住宅で、洗練された外観でした。

写真で見た風景は夏だったので、冬である今に見た印象もまったく違いました。

住宅が好きなので、設計した方に外観の説明をいただきながら、空間を堪能できる至福の時間です。

 

近辺に、ほか2つほど設計した小屋と住宅があったので、こちらも外観だけ見させていただきました。

改めて自分は小屋が好きだなーと。

そして、もう1つの住宅は、建築士さんが修業時代に師匠とつくった別荘でした。

25年前に完成した建物です。

若かりし頃の尖りというか、今とはまったく違う雰囲気の家でした。

今はほとんど使われていないようで、本当にもったいないとの感想です。

都内で暮らし、週末移住する際、こういった洗練された別荘を一時的に借りたりできたら、なんと幸せだろうと。

自分の中でのニーズはめちゃくちゃ高いですが、世の中的にはどうなんでしょうか。

つくっては放置のこの家づくりの状況には、大きな問題があると思います。

自分も家づくりに関わる立場として、長期的な目線でモノゴトを考えていきたいところ。

自分という「今」ではなく、世代に対する時間軸を意識しないといけないだろうなと。

 

住宅外観ツアーを終えて、自宅に戻ってきました。

食事をつまみながらの会話タイム。

設計の話というより、お互いの近況や仕事、家族の話を。

子どもたちも隣で、YouTubeを見ながら同席。

珍しい来客を囲んで団欒です。

そして、ピザも。

 

帰りの電車の時間を見ながら、最後の5分ほどで家族に現時点の設計プランを共有していただきました。

みんな興味深々で、聞いています。

駅まで見送りました。

次回は年明けということで、プランの他に簡単な模型もできているような話でした。

家づくりのプロセスを、存分に楽しみたいと思います。

 

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