書籍の内容で反響があること、それは等級制度の・・・

自分なりの気づきを、さらっとメモにします。

スタートアップのための人事制度の作り方」を出版しました。

 

等級制度の「等級の公開」について、最もご意見をいただくことが多いように感じます。

 

自分としては「当然、公開する」のスタンスを本にも書きましたし、今も変わっていません。

 

等級公開の説明は、以下の記事で読めます。

 

そして、今この文章を書いていて気づいたのですが、上記の「個人の等級(グレード)を公開する?」は記念すべき(?)、本ブログの1発目の記事でした。

 

2022年1月1日。

 

正確には、この日より前に下書きしていたものがあったのですが、敢えて1発目にこの記事を持ってきたこと当時を振り返ると、「等級公開しない」ケースがある中、自分は公開した方がいい、と強く思っており、そのことを書きたくなった・発信したくなった、という思いがありました。

 

等級公開できない場合、本質的な問題解決は「個人の等級を非公開にする」こと以外にあったりします。

非公開にすることで、問題をスルーしている感覚があり、自分としては納得のいかないコンサルティングになってしまったという気持ちになります。

なので、自分は今も「個人の等級を公開する」ことを主張しています。

 

正解かどうかはわかりません。

しかし、強い意思はあります。

 

書籍を通じて、「等級公開は難しいのでは?」「全体的にアグリーだが、等級公開だけは疑問が残った」という非常に有難い、建設的なフィードバックをいただきます。

 

また、「等級公開と言い切っているのが良い」という意見もあり、この観点への注目度が高いんだなーということを改めて理解しました。

 

「等級公開」については、もっと多面的に考察し、事例や様々な考え方を発信できると良さそう、という感想でした。

 

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