事務所をなくして1年ちょっと。
増える本。
こちらにも(小さな本棚に残った本)書きましたが、本棚(本)の件でモヤモヤが続いていました。
結論、この判断は失敗。
悔いが残りました。
自分の仕事には、本棚(本)が必要
モノを減らしたい、あとモノを減らさないといけない仕事場所の制約という観点で、本棚を廃棄して、同時に本も廃棄しました。
BOOKSCANを活用しようと思いましたが、うまくいかず。
図書館やkindleも習慣まで落とし込むことはできず。
この辺の仮説が見事に外れました。
やはり、本はストック領域。
貯めること、アクセシビリティを向上させることで価値が飛躍的に上がっていくことも体感できました。
自分の仕事には、やはり本棚が必要であり、その置き場ができることを本への向き合い方が良くなるということです。
ふと過去に把握した知を振り返りたくなるとき、すぐに本棚・本にアクセスできることに重要さに気づきました。
インターネットとは質に違いが出ます。
また、知の量を増やすことが企画の質にもつながります。
なんとかなるだろう、と考えていた節があり、なんとかなっている感はあります。
ただ、自分がそれに納得できないんだと思います。
判断の失敗事例として反省し、改善した方が良さそうです。
先が見えない状態での判断がミスの原因
本棚・本を捨てた当時は、先が見えていませんでした。
先とは、今の場所を離れて移住するかも、ということ。
まだ決まっていませんが、先の場所で本をストックできる空間を持てるようであれば、当時は本をレンタルスペースなどに保管したりして、本の所持は続けていたと思います。
(本棚は変わらず廃棄ですが)
先が見えないゆえ、無駄かもしれない固定費を増やすことに躊躇しました。
この先が見えなかった、今考えるとしょうがない部分は多々あるのですが、選択肢として考えることができていなかったことは「反省」まではいかないまでも「記録」はしておく必要があるなと。
1年とか、自分で期限を区切ってトライアルする案も十分に検討の余地があったはずです。
「予想は外れる」とか、カッコイイことを真に受けて自分のスタイルを変えることは愚かです。
自分の軸がブレたことが、判断のミスにつながったんだと、本質的な問題も見えてきました。
増え続ける本を許容する空間設計
この気持ちになると、メインは紙の本を購入し、サブでkindleと図書館の活用になりそう。
ipad-miniも購入して、kindle専用でやってみましたが、専用にすることも難しいし、読みにいくのも自分には難易度高めでした。
と考えると、この先、本は増え続ける前提で本棚というか空間を設計する必要がありそうです。
一定、廃棄することもあるかと思いますが、基本は「捨てる」ことで悩む時間はもったいないし、無駄です。
本棚には余白も必要なので、本の収納は自然と大きいものになりそうです。