移住、前進の一歩目

週末を使って、移住候補先のリサーチに行ってきました。

前進の一歩目として力技で動かしてきた、という結果です。

 

移住候補先として仮決定

現地に行くまでにメリットとデメリットがあり、こういうのってどうしても悪いところが見えてしまうもの。

意識して良いところを見ないと不安が勝ってしまいます。

家族は別の用事で、自分一人で現地に行きました。

 

結論、素晴らしかった。。。

ここがいい、という気持ちになれました。

もちろん気になる点がないわけではありませんが、そんなことを言っていたら始まりません。

現地に行ってみてこそ、気づくことがたくさんありました。

 

土地も何とかなるかも、という気持ちに少しなった

現地の小学校や図書館、病院、スーパーマーケットなど、生活環境をリサーチした後、不動産屋さんとのアポを入れて物件を見て回りました。

 

成約済みの土地も見せていただき、「こんなイメージですかね」と擦り合わせ。

実際の場所で擦り合わせできると、ズレも少なくなりそうです。

 

2社の不動産屋さんと7つの土地を回り、決定まではいきませんでしたが、事前のネット情報とは全く違う感覚を、現地で味わうことができました。

学校や生活環境と土地の掛け算ができるようになったことで、土地の選択基準も自分の中で出来上がってくる感覚で、「こうやって決めていくのが良さそう」という判断軸と流れまでイメージすることができた、という意味合いです。

 

これまでは自分の理想が先行してて、現実部分が宙に浮いた計画になっていたようにも感じます。

反省というよりは、「実行」から見えてくる「評価」「改善」のプロセスで、PDCAが回ってきた証拠と受け取っています。

 

エリアについては、子どもたちの学校環境を基準に考えることになりそうです。

これも計画段階では、難しい・無理と考えていたことですが、いざ現地を体験すると、自分の考え方が変わりました。

移住プロセスでは、前言撤回の嵐です。

面白いほど「これかも!」と思った案ほど撤回で、「これはないかも・微妙なのかも」という案ほど、最終的な方向性に合致している印象です。

 

力技の賃貸

前進の一歩目となったのは、上記の移住候補先や考え方のアップデートの他、現地の家(別荘みたいな家)を賃貸する方向で決めたこと。

その場での即決はできず、色々と考えた結果、迷いはあるものの、GoGo しました。

ここ1年ほどの保守的な自分であれば、なんか違うかも、という点では守りに入り、NoGo してきましたが、今回はその気持ちがないわけではない中での GoGo です。 

 

  • 移住を本気で考えていること
  • 考えていてもやってみないとわからないこと
  • 賃貸であればリスクヘッジできること、ダメなら撤退
  • リスクに見合った費用面であること
  • 変化がないことの方が、仕事面でも影響が出そうなこと

 

この辺が意思決定の背景です。

正直、お金のかかる試行錯誤ですが、このモヤモヤがお金で一定、解消するのであれば「安いもん」とは決して言えませんが、実行すべき案と判断できました。

 

とりあえず12月から2ヶ月ほど週末に家族で行ったり、平日も仮住まいしてみて、来年4月以降の新生活の方向性を決めていく想定です。

この意思決定をしてみて、改めて思うことは、会社を辞めて独立したときの感覚。

 

裸一貫。

雑草魂。

少し言い過ぎかもしれませんが、、、

 

これまでの積み上げを壊して、新しい場所で飛び込む感覚です。

これまでの移住のモヤモヤ・悩みの前提に、このリスタートへの回避があったように気づきました。

「守り」に入っていた、ということです。

 

自分だけでは、なかなか気づけないもの。

現地の空気と実行のプロセスが、自分に「気づき」を与えてくれました。

 

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