逗子・葉山、仙元山を歩いてみる

移住に向けて、実際に動いてみようと。

まだ移住地が定まっていないので、とりあえず関東近郊で人気のある逗子・葉山に行ってみることにしました。

手元にあった山登りの本で逗子・葉山に仙元山があると知って、ここにも登ってみることで家族とも合意。(息子は少年野球へ。妻と娘と3人で行きました)

 

結論、現地に行ってみることで感じることは山ほどあるということでした。

 

仙元山、子どもと登るにはちょうどいい低山

最近、車での移動がほとんどでしたが、今日は気分転換に電車で移動。

週末に電車で遊びに行くなんて、いつぶりだろう、と思うくらい久しぶりです。

それぐらい週末は、子どもの野球に付き添っていたということかも。

 

逗子・葉山駅に着き、バスで登山道の入り口まで移動。

 

駅前、車がだいぶ込み合っています。

こんな感じなんだな、とさっそく感じることができました。

あとでブログを漁って知りましたが、逗子・葉山から南方面はバス移動が基本になっているようで、観光地でもあるため、夏なんかは道路が混雑しているようです。

仙元山へ行くために「風早橋」で降車、5分ほどで登山道の入り口(教会の脇)。

 

 

10時すぎに登り始めて、下山は13時ごろ。

仙元山からソッカへ、おにぎりを食べて、グルっと1周しました。

風がそこそこ強く、涼しく感じる中、気持ちよく歩くことができました。

 

ところどころで、街を見下ろすと、海と山。

この風景が、逗子・葉山の魅力です。

 

情報が充実している

家に帰ってから、逗子・葉山への移住ブログを調べました。

他県の移住情報に比べて、ブログ情報が充実しています。

 

https://note.com/t_1496/n/nb57be4ebfc6f

https://www.miwa-hayama.info/

https://www.miwa-hayama.info/entry/2020/02/15/214406 

https://zushinokurashi.com/zushi-merit/

https://tokyo-calendar.jp/article/23526?

https://yuuuuumiso.com/life-20210202/

https://hokuohkurashi.com/note/236182

https://lovedrama.exblog.jp/32207053/

 

移住した方が「正解」だったと思えるからこそ、情報を載せているかもしれないし、そういう志向性をもった方が逗子・葉山に移住しているのかもしれません。

ただ、自分にとっては本当にありがたい情報だし、現地に行った後に読むことで納得の情報でした。

 

自分なりに要約すると、逗子・葉山に移住する方は、以下を「推し」にしているように感じました。

  1. 自然
  2. 始発
  3. お店

山と海が味わえる場所は、やはり珍しいし、格別です。

駅を降りれば、山に囲まれている雰囲気から、自然を感じることができるし、海も歩いて行ける距離。

 

あと、東京への通勤は現実問題としてある中で、始発で座って通勤できることが挙げられていました。

東京で30-40分の満員電車に乗るよりも、逗子・葉山から座って1時間ちょっとの電車の方がいいそうです。

 

最後に、おしゃれなお店も多かったり、少し電車・車で移動すれば大型のショッピングモールなどもあり、お店(買い物)には困らないということ。

町を歩いていて、そういうお店をいくつか見ました。

 

この感覚をもっている人にとって、逗子・葉山は理想に近い土地だろうし、人気が出るのも納得です。

 

「自然」と「田舎」は違うということ

行き帰りの電車・バスで、奥さんと話しながら、気づいたことは「自然」と「田舎」の意味をごちゃまぜに考えていたこと。

逗子・葉山は「自然」はあるけど、(自分たちにとっては) ぜんぜん「田舎」ではない土地でした。

もちろん都会ではありませんが、田舎と呼べる場所ではないと。

自分は、どちらかというと「自然」があり、「田舎」でもいいかな、という感覚をもっていたのですが、奥さんは「自然」があって、あまり「田舎」過ぎないところをイメージしていました。
(なので、逗子・葉山のような土地はポジティブ、ただし決定できるほどのものは感じられなかったという感想です。)

 

当たり前のことですが、言語化できていなかったので、きちんと認識できていなかった概念。

「自然=田舎」でないことを、逗子・葉山の訪問で体験できました。

この認識差を言語化しながら埋めていくことが、家族の合意形成には重要になりそうです。

 

ちなみに、自分は上記の「推し」のうち、「自然」は必須ですが、「始発」と「お店」は求めているわけではないことも気づきました。

リモートワークをベースにできているので「始発」でなくても工夫次第で何とかできそう。

「お店」はあることに越したことはないけど、今もそんなに外食・買い物の生活ではないので、気にならなそう。

 

その土地を訪れ、いろんな情報に触れることで、自分の考えや求めるものが言語化された気がします。

これを一定繰り返し、あとはエイヤーでの意思決定になる未来が想像できた週末でした。

 

 

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