気がついたら会社員より独立が長くなっていた

独立したのは、2014年7月1日。

8年と1ヶ月が過ぎていました。

7月1日はブログを6ヶ月やり切ったことを書きたくって、独立のことを忘れていたようです。
(「ブログ、本当にやって良かった」)

ふと、今日から8月かぁ、そういえば、、、と思ったら会社員として期間よりも独立してからの期間の方が長いことに気づきました。

そんなことをキッカケに、思い巡ったことを書き出してみます。

  

7年3ヶ月の会社員生活

新卒でコンサルティング会社に入社したのが、2007年4月。

アソシエイト、コンサルタント、シニアコンサルタントとして経験を積みました。

人事制度の設計・導入から、人材育成、研修、合併人事、執筆、R&D、など様々なプロジェクトを経験し、組織人事からアプローチする経営コンサルティングを学べた7年3ヶ月でした。

本当は、10年くらいその会社でやろうと思っていましたが、自分で自由にやってみたい気持ちが高まり、思い切って独立。

1社しか経験していない、コンサル以外経験していない、など不足をあげればいくらでも出てきますが、何とかなるだろう、という気持ちで独立したことを覚えています。

現時点では、周囲の方々に支えられて、何とかなっています。

 

8年1ヶ月の独立生活 (22年8月1日時点)

2014年6月30日をもって退職し、7月1日より独立しました。

仕事そのものは組織人事からアプローチするコンサルティング業務で変わりません。

クライアントは、前職が大企業、今はスタートアップと大きく変わりました。

仕事の楽しさは、どちらもプロコンがありそうです。

 

1ヶ月や1年単位での振り返りはやっていますが、あまり8年の振り返りをしたことはありません。

ざっくり、この8年を振り返ってみると

  • クライアントに恵まれた、の一言。これは運の要素が8-9割といっても過言ではない
  • 目先の仕事を誠実に、がむしゃらにやってきた
  • どうやって食べていくか、自分の頭で作戦を考え続けた
  • 独立系・フリーランス系の本は、ほとんど読んだ。活かせそうなことは実践してみた
  • 平日5日はクライアントに向き合い、土曜日は自社・自分に向き合い、日曜を休息日とした
  • 受け身を「強み」と捉え、とにかくお願いされたことはやり切った
  • 紹介とリピートでやってこれた、周囲に支えられてやってこれた

と整理できました。

謙遜ではなく、本当に「運」と「周囲の支え」でやってこれたと思っています。

自分の実力なんて、たかが知れているので。

 

「8年目」という節目

このエントリを考えている際、7年間でやることが大きく変わっているかも、と気がつきました。

1社目のコンサル会社は7年3ヶ月やり切って、8年目に独立。

独立後、8年目にブログを開始。

独立して7年間で学んだことを、積極的に発信・アウトプットしているのがこのブログです。

その他にも、事務所をやめたり、ランニングを始めたり、仕事の仕方をアドバイザリー型に一部シフトしたり、人事制度を標準化したり、お金の流れを見える化したり、生活スタイルを変えたり、などなど。

今までやろうやろうとしてきたけど、一向に手を付けられなかったことに着手し始めたのが、独立して7年間が過ぎた8年目(今)になります。

 

比較的、飽きやすい性格の自分が7年という歳月、経験を経て次のステージに移っているようにも感じます。

2度あることは3度あるので次の7年間で経て、どんなステップを踏んでいくのかが楽しみになってきました。

おそらく東京にはいないのかな。

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