現在、自宅で働いています。
コンサルタントとして独立してから、5つの場所で働いてきました。
自宅で働くことは、今の自分に合っているようです。
2014年7月、独立、間借りで働く
実家が商売をしていたので、独立時は、そこを間借りさせりもらいました。
PCとインターネットがあれば、仕事はできたので、独立までの準備のハードルは低かったです。
「固定費は悪」という固定観念を大事にして、とにかくコストをかけないように注意。
当時は、妻も子どももいたので、まずは食っていくことに必死でした。
※当時の写真がない…
2015年6月、間借り & コワーキングスペース
実家の近くにコーワーキングスペースを見つけて、利用することにしました。
「いいオフィス上野」というところで、当時は昭和通り沿いにありました。
ナイト&ホリデープランで月額12,960円。遂に固定費が…
18時まで間借りの仕事場で働き、散歩がてらに移動。夜は、いいオフィスで仕事をしていました。週末もちょいちょい利用していました。土曜日のAMはほとんど行っていたかな。
気分転換が必要に感じて、ちょうど良いワークスペースになりました。
自分は、人見知りでコミュニケーションが苦手なので、支配人以外の方とは誰とも話さなかったと記憶しています。
2016年2月、1ルーム事務所
独立して、1年半が過ぎた年末年始、そろそろ自由にできる働ける場所が欲しくなり、事務所を探し始めました。
2月に1ルームの賃貸に引越し。ようやく自分の城が持てました。
自宅から自転車で5分ぐらいの場所でした。
ここには2021年2月までの5年間を過ごしました。今のところ、最も長い事務所でした。
一人で働くにはちょうど良い広さで、交通の便も良く、仕事をするには適した場所だったと思います。
家賃は 108,000円でしたが、自由に働ける場所として十分にペイしている感覚がありました。
2021年3月、広くて綺麗な事務所
アシスタントさんが2名になりました。
コロナ禍でしたが、体制的にフルリモートワークがまだ難しい状態。事務所が手狭になってきたので、引っ越しを検討します。
金銭的にも若干の余裕があると「固定費は悪」と分かっているのに少しは贅沢したいな~と、いらん欲が出てきます。「でも」と踏ん張っても、いくらでも自分を正当化できます。性善説・性悪説ならぬ、性弱説です。
確かに広くて快適な空間でしたが、数か月ほどで環境に慣れてしまうと家賃 234,000円が気になります。やっぱり無駄遣いしている感覚が抜けきれず、倹約すべき、という正義感がふつふつとわいてきます。
結局、10月に解約手続き、12月に退去。違約金も払いましたが、気持ちはスッキリです。
自分のように独立している人間にとって、やはり「固定費は悪」なのです。
2021年10月、自宅で仕事
家族の協力あって、自宅で仕事ができています。事務所時代に比べると、一人で集中できる時間は減っているかもしれませんが、うまく気分転換できています。
事務所を引き払うと同時に、以下の道具も捨てました。
- プリンター
- スキャナー
- 本棚と本
- 保管していた紙類
本棚と本は、なくなるとかなり不便に感じています。知識や知見が商売の武器になるため、本はやっぱり大事なんだな、と強く理解しました。
ただ、モノは減らしたい気持ちも強く、一方で Kindle だと専門書の読み込みが難しく、悩ましいところです。まだ自分なりの解は出ておらず、試行錯誤の日々です。