新居にて太陽光発電を導入してみました。
入居1ヶ月で、買電・売電の状況は全然わかりません。
今後、数字を追っかけていく予定です。
基礎的な知識を自分の振り返りも踏まえてメモします。
太陽光発電によって日中に自家発電できるようになりました。
その日中の自家発電分を自家消費しています。
洗濯乾燥機、空調(冷暖房)、給湯、IHクッキングなど、日中は太陽が出ていれば、自家消費で基本的に賄うようにしています。
特に給湯では、おひさまエコキュートを導入し、日中帯にお湯をつくり、それをタンクにためて夜のお風呂やシャワーに使えるようにしました。
熱をつくることに電気消費量が多いため、お湯を太陽光で作れることは節電・エコになります。
モニターで電力消費量と、買電・売電の状況が見えるようになっていますが、日中の余った電力は売電に回っています。
一方、おひさまがいなくなった夕方から夜は、買電となります。
最終的には、基本料金と買電の合算が月々の電気料金となり、この料金とは別で売電の金額が自分の口座に振り込まれるようになるとのことです。
先日、入居して1ヶ月目の電気料金の請求が来ましたが、去年の金額とほぼ同額だったので、「なんでだろう」と思いました。
直感的に、太陽光を入れたので安くなっているのでは?と安易に考えていました。
ただ考えてみると、去年は電気とガスの2つを使用しています。
今は、電気だけ。
ガスコンロや給湯がすべてガスだったことを考えると、去年はこの電気代にさらにガス代がのっかっているわけで、その分がなくなっていると考えると十分に節約効果は出ていると実感できます。
夏よりも冬の方がガス代も高く、冬の方が節約効果を感じられると思います。
また、新居では全館空調のため、24時間冷房が稼働しており、その分はプラスのはず。
そして、この金額から売電分が差し引かれれば、さらに節約効果が出るということ。
もちろん、太陽光の導入コストはかかっており、まるまる節約できているわけではありません。
ただし、今後のエネルギー環境を踏まえた電気料金を考えると、このタイミングで節約できるようにしておいたことを、ポジティブな施策であったと捉えています。
数字の振り返りがまだできないので、データがたまってきたところでまとめていきたいと思います。