来年(2025年)から、紙の手帳で時間管理やタスク管理をやります。
その相棒に選んだのは、ジブン⼿帳DAYs 2025 です。
ジブン⼿帳DAYsは、大と小の2種類のサイズがありますが、自分は「大」の方です。
※「小は、ジブン⼿帳DAYs mini(ミニ)と呼びます。
ジブン⼿帳DAYs
手帳に求めたことは、ざっくりと以下の通り。
- バーティカル
- 1日1ページ
- メモ欄に、ToDoを記載できる
- 左ページで時間管理、右ページにメモとか
- サイズは大きめ、A5ぐらい(持ち運びはしない)
- 方眼が欲しい
まず1日1ページということで、ほぼ日。
10年ほど前に使っていました。
文庫版のほぼ日に、アンリクリールの文庫カバーを付けて。
当時を振り返ると、デザインは良かった一方、方眼が小さく、やや書きにくかった印象があります。
あと、これは色々と調べる中で気づいたのですが、1日1ページだけど使わない人があると白紙ページになってしまい、やや萎えるなんてところも。
皆さん、同じ気持ちになるんですね。
さて、何となくほぼ日というのも面白くないし、家族で使用する手帳は高橋書店にしたので、自分は別のモノにしたいし、ラコニックあたりも良さそうだけど、横文字多くて疲れそうだし、、、
そして、ジブン手帳の存在を発見しました。
調べるまで知りませんでした。
こちらのYouTubeを参考にさせていただきました。
良さそう。
最初に良さそうと思ったのは、ネーミング。
たまたまNotionで、自分用のストックメモを残すタイトルを「自分手帳」とつけて、運用し始めるところだったので、スッとネーミングが入ってきました。
求めたいことであるバーティカル、1日1ページ、メモ欄、大きさ(A5)、方眼はクリアしています。
気になったのは、1日1ページの左にToDo、右に時間管理ということ。
![](https://kaneda3.com/wp-content/uploads/2024/12/image-10.png)
初めて見る形だったので、「なんかこれは違うかも」と思いました。
が、結論、「これ、アリだな」です。
昨日、1日分使ってみたのですが、確かに自分の作業フローとして、まずToDoを書き出して、その後に時間の差配を行います。
この流れが手帳の中で実現されていることに気づき、使いやすさにつながりました。
もう一つ気になったのが、包含のサイズ。
サイズ小のB6スリムもアリかな~と思ったところもあったのですが、YouTubeにてB6だと方眼サイズが小さいことを指摘されていて、この助言は大いに役立ちました。
田舎暮らしなので、すぐに調べに行けません。
数日寝かせて、車で1時間。
実物を見るためにロフトさんへ。
なんとA5サイズがなく、、、B6しかないのです。
しかも、サンプルが置いてない、、、(なぜ?)
結局、実物の方眼は見れませんでしたが、気持ちが離れることがなかったので、AmazonでA5を購入しました。
ペンを選ぶ手帳
方眼のサイズは、3.4mm。
自分が普段使っているニーモシネは、5mmの方眼で、これがちょうど良かったので、3.4mmは小さい。
そこで、手帳用のペンを検討しました。
近くの文具店で試し書き。
そこで候補に挙がったのは3本。
- サラサ(0.3)
- ジュースアップ3(0.4)
- ユニボール(0.38)
どれも書き心地の良い細ペンですが、結論、ジュースアップ3を採用。
黒・赤・青が使えるので、書き分けにも便利。
黒をベースに、バーティカルの予定で会議は赤を使います。
青の使い方は、これから考えます。
![](https://kaneda3.com/wp-content/uploads/2024/12/image-5-1024x768.png)
目標設定が面白い
ジブン手帳には、「今年の目標」ページがあり、以下について「目標」と「実現するための行動」の欄があります。
![](https://kaneda3.com/wp-content/uploads/2024/12/image-7-1024x768.png)
- 仕事・勉強
- 資格・教養
- 金融・貯蓄
- 健康・美容
- 趣味・娯楽
- 旅行・休暇
- 家族・恋人
- 友人・人脈
- その他
改めて目標を考えようとすると、結構難しいです。
職業柄、こういうフレームワークを設計する立場ですが、提供された枠組みで目標をつくろうとすると、どうしても自分なりにカスタマイズしたくなる気持ちになります。
ただ、ここは我慢してシンプルにフレームワークに基づいて目標を考えると、「家族」や「趣味」、「友人」の目標など考えたことなかったな、と。
ましてや「人脈」など。
すぐに決めることはできないかもしれませんが、時間をかけて目標設定し、2月ぐらいには案ベースでも言語化してみようと考えています。
また、フリーリストのページがあり、自分でテーマを決めてリスト化できるのもいいですね。
![](https://kaneda3.com/wp-content/uploads/2024/12/image-8-1024x768.png)
3テーマ分ありますが、ページを割れば6テーマ分でもいけそうです。
まず「買う物リスト」と「行く場所リスト」が思いつきました。
他の方がどんなリストにしているかについても、おそらく情報共有されていると思うので、その辺あたりも今後調べてみようと思っています。
手帳導入を決めた背景
これまで時間管理はGoogleカレンダー、タスク管理はNotionでした。
手帳導入後も、どちらも活用します。
では、なぜ手帳を導入するのか。
手書きのプロセスを入れて、認識や創造を強化するためです。
Googleカレンダーの予定は、定例化しています。
金曜日に、この先2週間の予定を精緻化しています。
2週間先であれば、慌てることなく、やるべきことを処理できます。
この運用もスムーズなのですが、定例化している分、変化が少なく、マンネリ化しているところが正直ありました。
ただ、Googleカレンダーは予定・スケジュールの外化には最適なため、これはこれで運用しつつ、もう少し変化をつけたり、アイデアを生み出す場として紙媒体が(再び)欲しいと思ったのです。
自分は、結構、文房具好きで、シャープペンシルやボールペン、鉛筆、万年筆、マーカー、ノート、手帳などを、たくさん使ってきました。
会社員をやっていた頃は、もちろん紙の手帳でスケジュール管理しており、懐かしいです。
今、全体のスケジュールを紙で管理することはあまりにも非効率で無理ですが、1日単位の予定を書き込んで、日々の認識度合いを高めたり、即興性に富んだメモを残すことは、自分にとってプラスの変化になるだろうと感じています。
先祖返りの部分もあるかもしれませんが、今一度アナログの力を感じてみたい、という気持ちも強くあります。