メールに感情をのせない

メールに感情がのっていると、案外すぐにばれてしまいます。

「勝手に」などの文字が入っているだけで、いら立ちが感じ取れてしまうもの。

メールには、感謝の気持ちは添える一方、怒りや不満といった負の感情はのせないように意識した方が良さそうです。

 

負の感情があることに気づく

まずは、負の感情がメールにのっていることに気づく必要があります。

どんな場面で負の感情が出てくるか。

 

無理なオーダーを投げられたとき。

敬意を感じないとき。

金曜日の18時ごろに連絡が来るとき。

 

時間と生活を無視して、ビジネスを優先させる方であれば問題ないかもしれませんが、みんながそういうわけでもありませんし、そういう方が成果を残すわけでもありません。

自分勝手にモノゴトを捉えてしまうことがミスの原因です。

 

時間を置く

負の感情が芽生えそうな場合、さらっとその問題を流してしまうのも有りです。

冷静になって、再度見直せばわりに大した問題でないことも多いです。

しかし、時間を置き過ぎると火に油を注いでしまう事態にもなり得るので注意が必要。

 

あと時間を置いても、やっぱこれはな~、というケースもあります。

そんなときは、相手にしない。

虫が寄ってきたと思って払って終了。

 

無理に正義感をもって相手を正そうなんてまったく必要ありません。

相手は相手、自分は自分、です。

 

それだけではない

負の感情が出てくる場合、それだけで負の感情が大きくなっていることは稀。

それ以前から、ちょいちょい気になることが起きているはず。

その積み重なりが、負の感情になって表出していると考えられます。

 

相手にも何かあったんだろうな、と考えられるぐらい余裕はもちたいものです。

素直にやり取りできない背景が、その瞬間にあったと思えば、何とかやり過ごせます。

そして、追求することも必要なし。

 

メール(もしくはテキスト)を通じて、人の気持ちはよく現れるものです。

文脈というよりは、文字そのものに。

言葉遣いを気をつけて、いつも冷静でいられるようにしておきたいところ。

 

1つの言葉で信頼が崩れるのは容易です。

そのつもりはなかったとしても、容易に壊れていきます。

 

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