いつしか自然と出来上がっていた仕事の仕方。
金曜日に2週間先までのスケジュールまで考えておくようにしています。
1週間先だと準備時間が足りなくなる
1週間ではなく、2週先まで考えることが大切です。
その理由は、余白です。
2週間先まで考えるようにすると、余裕をもって時間を割り当てることができます。
「このときにこれをやれば大丈夫」という安心感が持てたり、「この仕事の時間がなさそうなので、ここで先にやっておこう」と先回りできるようになります。
1週間先までだと、「あっ、これどうしよう(時間がないぞ)」ということが稀に起きます。
もちろん、やりくりして時間を割り当てますが、ペースが崩れるため、自分としては避けたいこと。
ペースを崩さず、ペースを維持する、つまり「リズムをつくる」ことは、自分の仕事の仕方にとって何より重要にしている考え方です。
簡単なことも大変なことも難しいことも、一定のリズムの中で対応していく。
そのためには、1週間ではなく2週間がベストスケジュールとなっています。
月曜日ではなく、金曜日に考える
これも余白が目的です。
金曜は平日5日間の終わりということで気持ちが落ち着いています。
昔は、「平日最終日なので」という気分から仕事(打ち合わせ)を金曜日に詰め込んでいました。
午前中に1本、午後に2‐3本ぐらい。
バリバリやっていくにはちょうど良かったものの、今の自分のフェーズとは違います。
アウトプットにレバレッジをかけるためにも余白が必要です。
その余白を感じながら、2週間先までを考えるには、金曜日が最適です。
いざとなったら、すぐ週末(土日)にも対応できます。
月曜は、1週間のスタートなので、そこであくせくしてスケジューリングしたくありません。
(火)・(水)・(木)もジョブに集中し、(金)は振り返りも踏まえて、2週先までを考えます。
具体的には、Googleカレンダーでパズルする
2週間先まで考えるとは、具体的な行為で話すとGoogleカレンダーでパズルすることです。
定例の打ち合でせが先に決まっているところに、準備の時間をざっくりと配置していきます。
だいたいルーティン化できていますが、イレギュラーな仕事や用事・行事が入ってきた際、「むむ、これどうしよう」とパズルを組み替えたりします。
カレンダーには、打ち合わせと準備の時間が設定され、多少の空き時間も意識的に設定しながら、実行していきます。
もちろん当日の状況で、柔軟にやることは変えますが、計画があった上で変えるか、計画なくして変えるかは全く別モノです。
ちなみに2週間でなく、3週間先まで考えることも実践したことはありますが、効果を感じませんでした。
3週間先だと、まだ何とでもなりそう、という気持ちから真剣にスケジューリングする気が失せてしまったり、打ち合わせの予定が変わることもあり、、、
この習慣は、自分があれこれやり繰りしてきた結果であり、習慣そのものというよりは習慣形成までの試行錯誤と工夫が自身のアップデートにつながっているように感じます。