赤岳登山_1日目の続きです。
YAMAPの記録は、以下の通り。
YAMAPのスタートを忘れており、5:44から始まっていますが、4時に起床してご来光に向けて動き出しました。
身支度をして、外へ。
ぼんやりと明るくなっています。
山でのご来光は初めてでしたが、相当レベルの高いご来光のようでした。
確かに綺麗だった。
富士山と雲海もすごかった。
こんな時間を堪能し、下山です。
まずは、赤岳を下りて、そこで朝ごはん。
景色を見ながら、わかめご飯とビーフシチュー、ソーセージなど。
この後、中岳・阿弥陀岳へと進みます。
結構、このタイミングで疲労はたまっており、登る・下るのがつらくなってきました。。。
「登山っていうより、クライミングみたいだね」という発言は、まさに。
写真も全然取ってなく。
自分の写真は、ここで最後。
阿弥陀岳から下っていくと、左膝が強く痛むようになり、それをかばった動きのため、うまく動けません。
スピードも出ず、ご一緒してくださったお二人を待たせることに。
申し訳ない気持ちと焦りも出て、無心で歩きますが、陽も出てきて、暑くなってきました。
そして、ここで水が無くなるという失態も。
水を少しわけてもらいましたが、水分補給ができずに、疲労感だけでなく、気分も悪くなってきました。
休憩を入れながらも、途中でダウン。
お二人に荷物を分担して持っていただき、自分は身一つで歩きます。
途中、「不動清水」という湧き水が出ているところがあり、そこで救われました。
水をがぶ飲み、羊羹で糖分を補給して、塩分チャージも。
虻(アブ)がガンガン飛んでいる中で、虻を払いながら10分ほど横になり、何とか回復しました。
ここから約2時間、同じような景色の中をただひたすら下山。
予定よりも3時間近く遅いかと思う時間で、無事に下山できました。
ご一緒いただいたお二人には、本当に助けていただき、感謝しきれません。
あとで分かりましたが、今回自分のミスは荷物が多かったこと。
ザックを持っていただくことになった際、「これ重いな」ということで、必要以上に自分がモノを持っていたことがわかりました。
予備というよりは、わからなかったのでとりあえず持ってきたものが、積もりに積もってしまったということです。
下山してから、「これいらなかったな」「これは工夫できたな」というのものがありました。
そういう意味では、この重量で1日目を動いたことで、2日目の体力が奪われてしまったこと、さらに一番重要な水を切らしてしまったことが問題でした。
結局、こういうのってどんなに調べても分からないし、自分で経験しないと本当の意味や状態のイメージがわかないということを痛感しました。
保守的な自分は、誘われるなりして経験をしていかないと、自分から殻を破ることができないとも感じます。
まだ全てを振り返ることはできていませんが、次は軽めの低山で登山というよりは山歩(さんぽ)みたいな感じで山に行こうと思いました。