坪単価は参考にならない

土地探し・家づくりに関して、本腰を入れてリサーチしています。

この手のリサーチは、「誰から情報収集するか」の重要性が高く、利害関係者がいる中で中立的なポジションで自身の経験と考えを、表面的でなく(深く)発信してくれる方を探す必要があります。

やはり時間がかかります。

 

たまたま昨日読んでいたブログ「家づくりにおいて大事なこと」は、自分にとって色々と参考になりそうです。

 

坪単価に定義はない

 

自分は坪単価を気にする一方で、そもそもよくわからないな~と思っていたのが、このブログを読んで「そうだよな」と腑に落ちました。

坪単価100万で話している中で、坪単価20万とかって詐欺にしか聞こえない。

って、そもそも定義がないワードなので、参考にならない、つまり意味のない指標なんだと気づきました。

言われて知っていれば、当然だと思えるものの、ここのたどり着く前、時間かかってしまった。

こういうの知らずに家を建てる人もいるんだとすると、本当に騙し合いの世界にしか感じませんw

 

外構や諸費用、消費税の有無によって単価は変わるって当然だよな。

でも、家をつくろうとすると、この坪単価というワードが頻繁に出てくるし、会話の中でも使われるんですよね。

費用の概算について認識合わせするために、便利な言葉なのかもしれませんが、使う前にこの説明を一言言ってもらえると有難いな、と思いました。

 

こういう経験は、自分のサービス提供(コンサルティングアドバイザリー)にも、参考になります。

 

で、いくらかかる?

坪単価が参考にならないのであれば、総額の費用を知る必要があります。

その際、こちらが役に立ちました。

 

何となく分かっているけど、プロが整理してくれる情報の腹落ち感が半端ない。

不安や疑問が一気に払拭される感覚があります。

元ハウスメーカーの立場でありながら、今のポジショニングは非常にニーズをとらえており、素晴らしいと思いました。

こういう中立的な立場で発信して頂けるのは本当にありがたいし、発信の意味・価値を再認識できます。

 

予算に対して考えがまとまってきた

こうした発信で学習し、自分の過去の体験も踏まえて、大体の予算が見えてきました。

一定の余裕を持たないといけないし、自分が思っている以上にこだわりがありそうなので、ここは予算をきちんと準備しないと、関係者が困りそうな予感が。

 

あとは、自分たちの資金計画をつくり、土地探しと並行して実行にうつしていくのみ。

資金計画もだいぶブラッシュアップしてきたので、なんとか落としどころも見えてきました。

実行フェーズに入ったタイミングで、環境がいかに動くか。

この辺は予想しても外れること必須なので、劇的なサプライズを回避できるようシミュレーションを繰り返すぐらいしかなさそう。

 

知識が増えるだけで、だいぶ見晴らしもプランニングも変わったことを実感できました。

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