8月の振り返りで書いた通り、時間を使い方を見直しています。
特に金曜日の使い方。
さっそく先週の金曜は、いつもと違う時間を過ごしました。
ランチへ
高校時代の友人ふたりとランチへ行きました。
Aさんとは半年ぶり、Bさんとは5年ぶりぐらいかと。
Aさんの海外転勤が10月に決まったので、それの送別会のたてつけです。
そして、ランチの場所は、これも高校の友人(Cさん)が独立したお寿司屋さん。
Cさんとは15年(?)ぶりの再会でしょうか。
Facebook でときたま近況がアップされていたので、何となくつながっている気持ちがありましたが、会うというのは、まったく違うものです。
結論、楽しかった。
昔話はもちろん、ここ5年ぐらいの話で盛り上がりました。(お酒もすすみました)
自分はこういう機会を積極的につくれる方ではなかったし、得意でもなかったので、誘いがあってもデフォルトは不参加でした。
ただ、時間の使い方の見直しとたまたま誘いがあったタイミングが合致した結果が、このランチでした。
運が良かったと思います。
独立
4人中、3人が独立していたことも興味深いことでした。
ある友人いわく、学歴とかじゃなく「戦闘能力」が高いんだと。
独立までの道のりも人それぞれで、自分は会社員を7年経験して独立。
親の会社をついで拡張させたり、職人として20年の修行を積んだり。
プロセスの違いが、各自の強みとなり、生き方になっているように感じます。
独立が偉いとかスゴイとか、言うつもりは毛頭ありませんが、自分と同じ選択肢を取っている友人との会話は格別です。
まったく違う仕事なので「へぇ」「なるほど」と膝を打つこともありますし、「それは一緒だな」と共通事項として自分に活かせる話があったことも面白かった。
長期視点
印象に残ったことは、長期視点で仕事をすること。
でも、決してその仕事をスタートする際、長期視点でやろうとか、それが結果に通ずるとは、は分からないということ。
友人の話では、地域のコミュニティに自ら入って(電話でコンタクトしたらしい)、そこから面倒で大変なことを多くの時間を使ってやり切ってきたと言っていました。
周囲の誰もがやりたいとは思わないようなことを、率先してやってきたと。
大変だったけど、それなりに自分は楽しんでできたので今も続いていると聞きましたが、結局それが結果につながるのに、5年ぐらいはかかったようです。
5年かけて結果につなげるのもスゴイし、5年も継続することもスゴイ。
関係者からは「それやってどうなるの」的な指摘もあったみたいだけど、本人の直感でやった結果が今につながっているという話に、自分も勇気をもらいました。
やっぱ、独立ってこうだよなと。
自分で考えて行動し、その責任は自分で負えるからこそ、こういうリソース・時間の使い方ができる。
短期だけでなく、中長期でバランスをとって、自分の考えを形にしていく。
その過程に思ってもいなかったことが、偶然起きて、モノゴトが進んだり、つながったり。
自分は、この辺が弱くて結構短期視点でコミットしてきたのですが、今年から長期視点を取り入れるように変えたところです。
今は種をまいているところなので、3-5年はきちんと水をまいていこう、と改めて思った金曜日でした。