クライアントとの信頼関係を、とても大切にしています。
そのために自分として最善を尽くすこと。
御用聞きになるということではなく、良きパートナーになるために当然のこととしてやってきたことがあります。
当然すぎて言語化するほどでもないと思っていましたが、、、
自分が顧客の立場になると、「むむっ」、「あれ」、「そういうことかー」と感じることがあります。
信頼できない行為の中でも、特にこれは!を3つほど振り返ってみました。
スケジュールを守らない
忙しい、急用が入った、忘れてた、1日だけなら・・・、優先準備が・・・
理由はケースバイケースかもしれませんが、スケジュールに対する意識は、人によってだいぶ違うとわかりました。
スケジュール守らなくても平気でいれる心臓を持ち合わせている人と、あまり付き合うことはなかったのですが、付き合ってみると、とてつもないストレスでした。
自分の感覚と相手の感覚はまったく違うとわかるまで時間がかかります。
さすがにそれはないでしょ、が普通にアル。
こちらが用心しないと、簡単に押しつぶされてしまいます。
相手のことより自分のことを優先させる。
自分もそんな人間だと思っていましたが、そうでもないみたい、と気づけました。
謝らない
謝罪はあるものの、心から謝罪していない。
その先に改善がないので。
条件反射的にコミュニケーションを取る人に多いと思います。
しっかりと考えて、先のことも見据えて発言するわけではないので、事実と違うこともたくさん出てきます。
この前言っていたのは何だったのか。
困惑しても無駄です。
考えていませんから。
嘘ってわけでもないと思います。
だって、発言した内容を覚えていないわけですから。
向き合い方を工夫しないとうまくいきません。
口頭で会話しない。
電話でコミュニケーションしない(都合が悪くなると相手は電話してきます)。
メールや文面に残す。
怪しいと思ったら、断る。
メリットを訴求されても、信用しない。
自信満々に語られても、信用しない。
後から聞けば、そうだよなって思うことも、急いでいたり、自分が深く理解していないことだと容易に判断を間違えてしまいます。
注意深く対峙しなければいけません。
調べない
わからないことに「わからない」と言ってくれるのですが、その先にしっかりと調べてくれません。
適当に対処するので、見事にミスが起きます。
はじめのうちは大目に見れたとしても、それが続くとさすがに「むむ」となります。
何かの間違いかな、と自分を疑うわけですが、その自分の判断も間違っています。
信頼できない人と対峙しないといけない場合、どうすべきか考えました。
1つ目は、早めに関係を切る(もしくは最低限の関係にする)。
自分は、このスタイルなのですが、関係が切りにくいケースがあるのも事実。
そもそも大元の判断を誤っているということですが、たらればの話をしても仕方ありません。
2つ目は、間に人に入っていただく。
直接やり取りすると、想定外の弾が飛んでくるので客観的に向き合える方に入っていただくのも一案。
お互いのポジションを見極めながら、慎重にコミュニケーションを取ります。
3つ目は、すべてメール(文書)。
時間がかかろうが、レスポンスが遅かろうが、メールでのコミュニケーションにこだわる。
決して口頭かつクローズドな環境で、コミュニケーションを取らないようにします。
2つ目と3つ目を併用しながら、それでもダメなら1つ目へ。
無理して大人な対応を見せても、苦しむのは自分たちです。
信頼できなければ、割り切る。
こうするほかありません。