去年の8月、友人から教えてもらったH1T。
野村不動産が運営するサテライト型シェアオフィスのH1T。
とても便利です。
法人が対象
1年前のことで忘れてしまったこともあるのですが、法人が対象となっており、申し込みから審査のプロセスがあります。
口座も登録して、毎月の請求に対して振り込む形です。
シェアオフィスは、スマホから15分単位で予約ができます。
オープンスペースや個室、会議室を使うことができます。
15分単位でそれぞれのスペースの単価が決まっています。
今、このブログもH1Tで書いており、オープンスペースを75分借りており、900円です。
お水とコーヒーがセルフサービスとなっており、お菓子(せんべいやクッキー)もあります。
とても静かで仕事しやすい環境です。

出張時のスキマ時間で活用
出張の際、電車の時間がある程度決まっており、余裕を持って移動したい派なので、クライアント先に訪問するまでにスキマ時間が生まれます。
H1Tを活用していなかったとき、このスキマ時間に仕事をするなら、カフェ(ファミレス)一択でした。
この時間が、なかなか自分にとって苦痛で。
席が空いていない(店を変える)、狭い(詰め込まれている空間)、うるさい(ゴシップ豊富)と、要は繊細な自分(弱い自分)にとっては、致し方なしで使わざるを得ないスペースでした。
本来のカフェは好きなのですが、平日・日中・ビジネス街のカフェは殺伐とした空気というか、他人の疲れや怒りといった負の感情がこっちに伝染する感覚もあり、「行かなくていいなら、行きたくない場所」です。
このペインに対して、H1Tがしっかりと刺さっています。
立地によって違いはありますが、オープンスペースは広々としており、(大抵は)静かです。
たまに、PCから通知音を鳴らし続ける人や電話で不毛な話し合い(さぐりあい)を延々としている人がいたりと気になることもありますが、オフィスで働くってこうだったなーと懐かしむことにしています。
自分で時間を決めて予約し、そのタイミングで料金も出るので身銭を切って仕事をしている感覚を持てます。
逆に、身銭を切らずにここを活用するのは無駄なコストになるだろうな、とも思います。
どんどん拠点が増えており、使いたいときにサクッと使えるのが何よりも助かります。
出張時にオンライン会議に参加することも問題なくできるようになりました。
例えば先日、個室を90分予約しました。
15分は前入りで準備、60分は会議本番、あとの15分で片付けして出る、みたいなフローでしたが、2200円でサクッと仕事ができます。
モニターも常設されており、普段と同じスタイルで進められるのも有難いです。
思ったほど、コストかかってなかった
最近よく使ってるなーとの印象があったのですが、今年で11回目でした。
そもそも出張の回数が少ないので、こんなもんか、という感想です。
利用料は、計18,000円弱でした。
思っていたほどコストかかってないと思いましたし、そもそもどれくらいのコストだったのか全然検討もついていなかったことに気づきました。
H1Tの選択肢がなく、緊急事態であれば、カフェ・ファミレスでの仕事はありますが、H1Tが今の自分にとってはスタンダードになった気がします。
地方(地元)であれば、ファミレスでガンガン仕事できますが、都内は無理ですね。