初めて書店の配送サービスを利用してみました。
今まで、大型書店に行ったとき、「あとでAmazonで購入すればいいや」と先送りして結局購入できていなかったり、その場でAmazonのカートに入れてまとめて購入しようとしても配送日がバラバラだったり、1冊だけ配送がやけに遅かったりでそのままキャンセルしてしまったり、、、
書店で1‐2時間ほど散策していても、最終的に本が購入できていない状態に、これは良くないと気づきました。
見ることで満足してしまい、立ち読みで終わっています。
たまたま巡り合えた良さそう本をしっかりと読めず、機会を逃していると感じました。
そこで、以前から存在を知っていた配送サービスを利用。
一定金額以上で全国配送料が無料になるので、それを活用してみました。
配送料が無料になる購入額は、書店によって違います。
- 紀伊国屋書店:8,000円以上
- 丸善・ジュンク堂:10,000円以上
- ブックファースト:15,000円以上
- 三省堂書店:15,000円以上
紀伊国屋書店、利用しやすい値段。
体験の感想です。
とてもよかったです。
たくさんの本を購入できた満足感がある一方で、書店を出たときに身軽さ。
たくさん買ったのに重くない。
「満足感」と「身軽さ」のハイブリッドが、想定以上の心地よさに繋がっていました。
1冊だけ帰りの電車で読むためにカバーをつけてもらい、持ち帰りました。
16時過ぎの購入だったため、翌々日に午前着で届きます。
書店での立ち読みの所感とAmazonのレビュー数がズレることは当然ですし、自分にとって必要な本は、手に取ってみないとわかりません。
移住して大型書店に行く機会が減ってしまい、情報への感度が落ちている点は否めません。
時間をつくって、書店のためだけに移動するのも本気で検討してもいいかも。
ここ1年、本棚のキャパシティーから無意識に本の購入を制限している気がします。
それでも必要な分は買っているのですが、キャパシティの問題は読むスピード・ペースにも影響を及ぼします。
制限されているような、、、
根っからの読書家であれば問題ないかもしれませんが、根っからの読書家ではないので、努力と仕組みが必要です。
その制限を外してみて、2‐3ヶ月ぐらいは散財して読まない(であろう)本も意図的に買ってみようかと。
将来、読むときが来るであろう本を買うイメージです。
今じゃない、でも今買う。
それが偶然的な知になってきた経験があるので、もう少し無駄を楽しもうと思いました。
何でもかんでも無駄なく、合理的に、なんて汲々しますね。
歳とったかな。