税理士さんとお話していて、補助金からも税金が引かれる話をお聞きして、「え、そうなの」となってしまいました。
税務関連の知識について、もう少し勉強が必要そうです。
「一時所得」扱いになる
移住による補助金を受けましたが、このお金はそのまま受け取れるわけでないと知りました。
知っておけば「当然」となるし、知らないと「え、そうなの」となる事案です。
移住の補助金は、シンプルに「利益」に該当するため、その分が所得扱いとなり、税金が引かれるということ。
でも、移住に伴い、住居の変更や引っ越し、子どもの学校が変わったり、生活が変わったりで色々とお金はかかるものです。
この辺の考慮はされないのか、と税金に対する見方が変わりました。
また、出産に関する補助金にも税金がかかるようです。
子どもを産む、育てるのに、どれだけお金がかかるのか。
こういう部分に対する考慮って、知れば知るほど杜撰だし、構造的な歪が生じているんだと身をもって理解できました。
一方で、実費に対する一部の補助は、所得とみなされず、税金もかからないようです。
例えば、子どもの出産に伴い、チャイルドシートを購入したのですが、この50%を補助いただく分については税金がかからないというわけです。
論理ではわかるけど、感情面ではモヤが残りますね。
税金に強くなる
マイクロ法人である自分の場合、節税は自分次第のところもあるので、もう少し気合いを入れて実践しないといけないと思いました。
独立して、税理士さんと関わる中で多くのことを学んできましたが、まだまだ氷山の一角なんだと痛感しています。
すべてを学術的に理解する必要はありませんが、構造や背景、技術については自分に関係する部分については学んでいかないと、取り返しが難しい状態になりそうだとわかりました。
納税は義務であり、必要な分は積極的に納めますが、必要以上に収める必要はありません。
法律・ルールに基づきますが、個人の裁量が認められている範囲では工夫が必要かもしれません。