月曜日にクライアントミーティングを入れないようにしています。
正確に言うと、定例ミーティングを入れません。
イレギュラーケースがあったり、緊急性の高いときは、もちろん入れています。
週末のアイデアを形(言葉)にするため
月曜日に定例ミーティングを入れない主な理由は、週末に思い浮かんだアイデアや気になったことを形にするための時間を確保したいからです。
前週の金曜日のタイミングでは、何をしようと決まっていないことが多く、週末ののんびりした時間の中で思いつくことが少なくありません。
もちろん週末に形にする時間があればいいのですが、家族(子どもが3人でうち0歳児1名)がいる状況だとなかなか、、、
あと5‐10年すればその状況も変わってくるかもしれませんが、今の自分には週末に時間を確実に確保するのが難しいため、月曜日にその時間を回しています。
形にするとは、自分の場合、手書きでノートやメモ帳に書いたり、Notionに入力したり、とその時に気分で変わってきます。
ぼんやりとしかイメージがわいていないときは、手書きの方が相性はよく、外部化(言語化)することで次々に気づきが生まれてきます。
書くことで気づきます。
ある程度、イメージができており、自分の中で結論や展開がわりに見えている場合は、Notionに書き始めます。
この時間を月曜に確保できると、思考活動が安定します。
日々、気づいたことはなるべくその場でメモし、なんなら手書き or Notionで考えをまとめていますが、まとまった時間を確保できていると、その分だけ余白ができるため、アイデアの質も上がるように感じます。
緊急事態に対応するため
週末あれだけ元気に騒いでいた子どもが週明けの月曜に急に体調を崩します。
(そして、自分も、、、)
予防しようが、対策しようが、そんなのお構いなしでやってきます。
1日の予定が大きく変わるので、そこで別のプランを考えて進めていきます。
そのとき、クライアントとの定例ミーティングが入っていると、相手にも迷惑がかかってしまいます。
「体調崩したら休めばいい」という考え方は、会社員でない自分の立場に適用することは筋違いです。
設定したミッションをクリアすべく最善を尽くす必要があります。
自分の体調であれば、無理と我慢をすればいいのですが、子どもとなると話は別です。
そこで月曜は時間を確保し、もしその日に崩れたら、立て直しの1週間プランを立てて、毎日の様子を見ながら軌道修正と実行を繰り返します。
精神衛生上のため
会社員時代、月曜日の朝にマネージャー参加の会議があり(そこで詰められたり、詰められる人を見て)、その後の全体会議でも詰められる人を見て、本当に気分が良くありませんでした。
そのケースでは、経営上、仕方ない手法なのかもしれませんが、昭和終わり生まれの自分にとっては、そういう紛争的な経営は馴染めず、月曜日の会社は茶番に見えていました。
そんなことやらなくても、うまくできるでしょ、というのが今の自分の生き方にも繋がっているかもしれません。
ともかく、週末休んで月曜スタートの場合、気楽に楽しく余白をもって仕事に臨みたいところ。
別に楽をしたい、逃げたい、サボりたい、といった気持ちではなく、やるなら平常心で浮き沈みがあまりなく、コツコツとやっていければいいという気持ちです。
仕事にワクワクや熱狂はなくてもいいかも(強がりかも)。
ときには興奮することはあっても、すぐに忘れるので。