あまり厄年とか気にする人間ではなかったのですが、尊敬する方から「あれって統計だから」と、さらっと笑いながら言われて、「だよな」と。
今年は、本当に色々とあり過ぎて、子どもの入院やら手術やら。
大事には至っていないので、今に感謝する一方、本当に区切りの1年になっていることを実感します。
厄年
正直、自分が42歳の本厄になって意識しました。
厄年の正確な説明は、ウィキペディアに任せますが、自分なりの理解をメモすると、
- ある年齢で災いが起きがち
- 男性と女性で、その年齢は違う
- 男性は、42歳が本厄と呼ばれ、最も危うい
- 年齢は数え年で見る、早生まれでなければ今年の年齢に「+1歳」で計算する(例えば、8月で41歳の誕生日を向けた人は、数え年では42歳となり、その年の1月1日から12月31日までが本厄となる)
- 41歳が前厄、42歳が本厄、43歳が後厄
ざっと、こんな感じでしょうか。
後厄
自分は今年(2024年)が後厄です。
11月と12ヶ月の残り2ヶ月で厄年が終わるということになります。
本厄はわりに意識したのですが、後厄はあまり意識しませんでした。
厄除けにも行きました。
でも、後厄の方が、、、(きつい)
そんな気持ちがあって後厄について色々と調べると、まさに、ということが分かりました。
前厄、本厄の2年間の疲れやストレスが後厄の1年で出てくる。
これが自分にとって妙に腹落ちしてしまい、「あと2ヶ月」という意識が強くなりました。
厄年には、大きな決断をしない方が良いといったわかりやすい話があります。
大きな買い物をしない、結婚しない等です。
信仰心の薄い自分は、当然そんなことを意識せず、本厄に入った年の3月末に都内を離れ、移住をしているわけです。
移住した去年から今までを考えると、運よく生活の地盤もできて、家族健康で暮らしています。
今年は子どもも生まれました。
ただ、その前厄・本厄での疲労やストレスは確実に溜まっていると肌でわかります。
それが今年になって、一気に出ている。
こう考えると、今年の大変さの背景が何となく見えてくる感覚があり、安堵しました。
統計的に見る
こういうの信じないタイプなんですが、スピリチュアルとして見るのではなく、統計的に見ることで受け入れることができた感覚です。
自身の42歳という数字も、40代で色々と体や環境の変化があったり、暮らしのフェーズが変わってくることを考えると、この前後合わせて3年で災いが起きることも不思議ではありません。
何もなく、その3年を過ごせば特に問題も起きないとは思いますが、42年も身体と心を使っていれば、どこかしらに不調をきたしたり、壊れたりすることは当然です。
また、自分だけでなく、親としての立場でも、子どもを生んだ年に42歳を足せばそれなりの年齢になるわけで、そこで何か起きることもおかしな話ではありません。
こういう風にロジカルに考えると、受け入れることができます。
自分としては、この2年(前厄・本厄)における疲労やストレスの蓄積が今年(後厄)に影響しているというのがささり過ぎて、何度も読み返してしまいました。
残り2ヶ月、おとなしく暮らします。