平日にブログを書くルーティンゆえ、ネタ集めは重要です。
意識的に集めないと書けないレベルなので、日々悪戦苦闘しています。
自分のネタはどのように集まっているのか、振り返ってみました。
仕事からネタ集め
実践の場が、最も有益なネタ集めの場です。
主に企画・提案する過程で思いついたこと、クライアントとのディスカッションで気づいたこと、運用の場で思わず発見したことなどをネタにしています。
人事制度ハンドブックは、実践知だという自信があります。
特にクライアントとのディスカッションは、自分の思考の幅と深みを拡げる機会です。
Aだと思っていたことが、BやCだったり、XやYであることもあります。
レベルの高いクライアントであれば、なおさら発見の連続です。
読書からネタ集め
本を読む、つまり書き手と対話することを通じてネタを集めます。
例えば、独立・ひとり起業系の本を読めば、「自分の場合はこうだった」とか、「こういうやり方があるんだ」とか、「この辺って、人それぞれなんだな」とか、対話が促されます。
自分の経験・意見がある領域ほど、対話が促され、ネタが集まってきます。
ただ、完全に趣味の読書の場合、ネタ集めのアンテナはなくなってしまうので、あまりブログには貢献できません。
思考からネタ集め
振り返りや計画といった思考を通じて、ネタが発見されます。
過去半年間を振り返ることや今後3年の計画を立てることでインサイトがあり、それをネタにします。
正直、読者の方に役立つというよりは、自分の思考の整理に近いかもしれません。
自分にとっては習慣に近い行為になってきました。
行動からのネタ集め
旅行に行ったり、運動をしたり、新しい製品を試したり、着たことのない服を買ってみたり、と普段とは違う行動をすることで発見したことをネタにします。
行動量が多ければ、その分、ネタも増えていきます。
どれもそうですが、ブログのために行動することはありませんので、偶然の結果としてブログにつながっています。
ブログのネタが集まらないときは、どういうときか?
忙しいときではありません。
忙しくないときほど、ブログのネタ集めに苦慮しています。
忙しいときほど、仕事があるし、読書もするし、思考もするし、行動もします。
忙しくないときは、仕事もセーブしているし、読書もダラダラ、思考の切迫感はなく、妥協的な行動に終始しがち。
「忙しい」という言葉の定義次第かもしれませんが、動いているときほど、ネタは集まってきます。
ネタを集めようと、しっかりと腰を据えて、とやっていると逆にネタは離れていくことがわかりました。
人それぞれでしょうが、自分にとって「忙しい」という言葉はポジティブに捉えるべきワードです。