扁桃腺の摘出手術を受けて、3週間(21日間)が経ちました。
術前から術後までの記録を残します。
※正式には、口蓋扁桃摘出手術と呼ぶそうです
▼サマリー
(1) 経過サマリー
- 手術までの体調管理が大変だった(喉が腫れると手術を1ヵ月ぐらいズラすことになるので)
- 手術前日に入院(入院した日は病室(個室)で仕事しました。作業とオンラインMtgもできた)
- 手術は全身麻酔で約2時間弱かかった(午後13時半から開始)
- 手術前日の10時から絶食、水のみOK、手術当日10時から水がNG
- 点滴は、手術当日につけて術後2日目に取れました
- 術後1‐3日:痛みがかなり強く、喉の違和感が半端ない(手術日は夜も寝れず)
- 術後5日:喉だけでなく、耳の奥からも痛みが出る
- 術後6日:退院。痛みは変わらず。声は少し出せるが、なるべく声を出さないように過ごす
- 術後15日:まだまだ痛みはある(おそらく喉の奥にできた口内炎が原因かも)
- 術後20日:やっと痛みも弱まり、普通に食事を取れるようになってきた、ただし味覚が鈍化しており、味・香りをあまり感じない。この日から打ち合わせを開始、Mtgでしゃべるとまだ痛みはある(我慢できる程度の痛み)
(2) 考察
- 術後2週間は、Mtgなど声を出す仕事は避けた方がいい(痛みが強い)
- 術後1週間は、デスクワークなら可能
- 術後1-2日は、完全安静が良い
- 術後2週間の出血に注意。咳、くしゃみ、あくび、痰を吐く、話す等といった行為は慎重に(油断しない)
- 色々なブログを読んだが痛みや術後の経過は人それぞれ。ただし、術後の経過は余裕をもって計画した方が良い。自分の場合は、思った以上に痛みや違和感が引かなかった
- 術後3週間で、体重が2.7キロ減った(術後18日間の主食は、柔らかいうどん)
(3) 手術について
- 手術のとき、開口器を使って口を強制的に大きく、強く開ける。この影響で舌が痛くなったり、味覚障害につながる場合がある。歯が悪いと、歯が傷つく・歯が割れるといったこともある
- 扁桃腺は左右を摘出する、器具を使って熱で焼き切る
- 術後、当たり前だが痛みが強い。痰が出てくるが飲み込むのがつらいのでティッシュで取る。
- 痛みの程度や期間は人にとって違う、だいたい2週間ぐらいが目安だが3週間かかる場合もある
- 痛みと痰が喉に絡むため、上を向いて眠ることができない。椅子に座ったまま眠る場合もあった
- 術後の出血がリスク。出血したら再手術・再入院する
- 出血で再手術・再入院するケースは、術後4‐5日ぐらい、退院した日もしくは退院の翌日が多いとのこと(その時期に多い理由は、わからない)
- とにかく食べ物で硬いものは食べない(唐揚げとか)、よく噛んで食べることが大事、お肉は噛んでも柔らかくならずに固まるだけなので危ない
- 忙しくても、よく噛んで食べる
- 出血のリスクは、10‐14日ぐらいでおさまる、傷口が再生してくるのに、10‐14日ぐらいかかる、傷口の白いかさぶたが取れて粘膜が張られてくる
(4) 手術に至った経緯
以前、ブログにまとめました。
▼手術前後の経過記録
【5/20(月)】診察。手術日を決める
紹介状を持って、総合病院へ。
執刀医の先生と手術日を、7/12(金)と決めました。
前日の11(木)に入院、その日は病室で自由に過ごして12日の午後に手術のスケジュールと言われました。
左右両方の扁桃腺を摘出しますが、扁桃腺の位置がやや奥にあるようで少し難しい手術とのこと。
通常1.5時間程度の手術時間を2.5時間ほどの予定になるということでした。
入院は約1週間、その後1週間自宅で安静して再診察。
入院する目的は、手術した箇所(喉)から、もし出血した場合に止血のために再手術が必要になるため、出血の心配がある術後1週間は入院するということ。
そして、退院後も1週間は自宅で安静し、再診察で出血の可能性を診たいと言われました。
当時は、この出血のリスクについてあまり理解できておらず、「喉が痛い・声が出ない」ために入院すると思っていました。
病院から帰る途中、ファミレスに寄って手術に向けた仕事・スケジュールの調整をプランニングしたり、手術のメリデメなどを、改めてドキュメンテーションしました。
メリット | デメリット |
扁桃炎(体調不良)に悩むことが減る | 仕事の調整が必要 |
体調不良による出張キャンセルが減る | 約1週間の入院による拘束 |
約2週間、強制的に会議を休む機会ができる | 入院で家族と一時的に会えない |
自分を見つめなおす時間に使える(かも) | 手術による痛み |
本を読める(かも)・映画を見れる(かも) | 術後2-3週間の制限された生活(主に食事) |
ブログのネタにできる(かも) | 術前の体調管理の緊張感 |
初めての入院・手術の経験(何事も経験が大事) | 手術・入院の費用 |
デメリットについて、「手術による痛み」は当然ですが、個人的には「術前の体調管理の緊張感」がきつかったです。
先生から手術前にコロナ・インフルエンザにかかったり、喉を腫らしたら手術が1ヵ月ズレると言われており、喉がいつ腫れてもおかしくない身なので、毎日朝起きたときにハラハラドキドキしていました。
もし、手術がズレれば仕事の調整を再度実施することになります。
これは何としても避けたい、でも喉が腫れるのは自分で管理できない、というプレッシャーがきつかったです。
【6/28(金)】診察。麻酔と手術の説明を受ける
手術を決めてから約1ヶ月後、再び病院へ。
まず麻酔科で担当の先生から麻酔の説明を受けました。
全身麻酔について、手術前日の飲食について、手術が終わって目が覚めてから2時間はベッドで安静することについて説明を受けました。
そして、執刀医の先生から手術について改めて説明を受けます。
- 手術のとき、開口器を使って口を強制的に大きく、強く開ける。この影響で舌が痛くなったり、味覚障害につながる場合がある。歯が悪いと、歯が傷つく・歯が割れるといったこともある(なので、今治療中の箇所はないですよね?と聞かれた)
- 扁桃腺は左右を摘出する、器具を使って熱で焼き切る(動画を見せていただきました)
- 術後、当たり前だが痛みが強い。痰が出てくるが飲み込むのがつらいのでティッシュで取る。
- 痛みの程度や期間は人にとって違う、だいたい2週間ぐらいが目安だが3週間以上かかる場合もある
- 夜、痛いのと痰が喉に絡むことで、上を向いて寝れない。椅子に座ったまま寝る場合もある
- 術後の出血がリスク。出血したら再手術・再入院する
- とにかく、手術までの体調管理をしっかりとしてほしい、コロナなどにかかったら手術は延期
淡々と説明されていますが、かなりビビっています。
今更ですが、自分は相当ビビりな人間。
ただし、扁桃炎にもう悩みたくないという気持ちが手術へと強く動機づけています、でも怖い、怖すぎる。
【7/11(木)】入院
入院日まで体調を崩さないか、かなりプレッシャーを感じていました。
夏の暑さも本格化する中で、クーラーで体調を崩しそうになったり、熱中症とか、もうヒリヒリしていました。
そして、入院当日。
朝、コロナの検査をして陰性が判明してから入院です。
入院中も仕事をする予定だったのと、自分が大の神経質で大部屋で過ごす勇気がまったくないため、個室をお願いしていました。
家から寝具(枕とタオルケット)も持って行きました。
神経質な男なので、病院の寝具では寝れません。
翌日の手術まで病室で作業したり、オンラインMtgして過ごします。
シャワーを浴びて、おいしい昼食・夕食もいただき、翌日の手術に備えます。
夜の10時まで飲食が可能で、それ以降は翌日(手術当日)の10時まで水のみ可です。(お茶もNG)
23時ごろに眠りにつきましたが、緊張のせいか2時半ごろに目が覚めて、ソワソワしていました。
夜の風が涼しかった。
【7/12(金)】手術当日
朝起きてから、午前中はPCで仕事をしていました。
仕事をしていると、手術の不安を忘れています(最高の時間潰し方です)。
9時過ぎに点滴を開始しました。
人生初の点滴で、そこそこ痛いし、沁みました。
その後、13時半から手術という連絡があり、12時半ごろに病衣に着替えて、着圧タイツを履いて、いざ出発。
3階の病室から2階の手術室へ行きます。
麻酔科の方から「名前」や「手術名称」、「全身麻酔or部分麻酔?」を聞かれました。
そして手術室、手術台へ。
麻酔、すぐに効きます。
そして、眠りから起こされ、病室へ。(運ばれているときに記憶は無し)
喉の違和感・痛み、そして扁桃腺を焼き切っているので喉奥がこげた感覚がありました。
あと強い尿意があり、苦しかったです。
ベッドで尿瓶を使って尿を出そうとするも、尿意が強いのに尿が出ない。
身体が思うように動かない感覚を経験しました。
それから2時間、ベッドで安静。
そのとき、喉に大量にへばりついている痰が気持ち悪く、しかし「かー、っぺ」というヤツも喉がいうことを聞かないのでできません。
少し力を入れて痰を出したら、血も一緒に出てきたので「ヤバっ」と思い、それからは不快な状態のまま過ごしました。
全身麻酔が落ち着いてきたころ、麻酔科の先生が来てくれて、痰の話をしたら「かー、っぺ、は出血のリスクあるから、やらないでくださいね」と教えてもらえました。
他の方のブログを読むと、全身麻酔が原因で気持ち悪くなり、嘔吐してしまうケースもあるようです。
自分の場合、気持ち悪さはなく、痛み、違和感、痰でした。
その日は痛みで眠れず、、、
熱も37.5度ありました。(ぼーっとする感じです)
まさかの椅子で仮眠を取るように眠りにつきました。
が、痛みですぐに起きます。
夜中に見回りにきた看護師さんに痛み止めをお願いしたところ、カロナール錠剤。。。
飲み込めないぞ、、、と思いながら、水を口に含んでも飲み切れないし、口に水を含むと勝手に喉の奥に水が流れていき、むせそうになります。
ここでむせたら大変なことになるぞ、と思いながら試行錯誤を繰り返し、何とか飲み込みました。
痛い、しみる。
睡眠時間は3時間ほどでした。
【7/13(土)】術後1日目
朝から寝不足でしんどい中、8時に朝食の流動食が出てきました。
食べるたびに喉が痛く、これの繰り返し。
牛乳は飲まず、おかゆとみそ汁(具無し)をスプーンで飲み、最後にヤクルトを(傷口にしみる)。
9時前に診察、「のどちんこが水風船のように腫れていますね」とおしゃれな診断を受けて、出血もなく、異常なしとのこと。
そこで切り取った扁桃腺を2つ見せてもらいました。
左が2グラム、右が4グラム、思っていた以上に大きかったです。
部屋に戻り、安静です
術後から1日3回の吸入(口に器具を当てて、薬の入った蒸気を5‐10分ほどあてます)もスタート、10時、15時、20時です。
昼食は、流動食にコーンポタージュが加わりました。
17:30からシャワーも浴びました。
点滴の箇所をラップでくるんで、水が入らないようにします。
昨日はシャワーがなかったので、べたついた身体を清めて、きれいさっぱり。
そして、夕食はおかゆとカレイの煮つけ。
赤ちゃんのように小さい分量を口に運んで、慎重にビビりながら飲み込みます。
当然、痛いです。
痛み止めの薬が追加されており、セレコキシブを、まず4錠のみました。
セレコキシブはロキソニン系の痛み止めで初回のみ4錠飲んで、翌日から朝と寝る前に2錠ずつ飲みました。
そして、この日は、前日の寝不足と空調を切っても涼しく、看護師さんがアイス枕を持ってきてくれたので、スムーズに入眠できました。
22時までアド街(新大久保)を見て。
【7/14(日)】術後2日目
痛み止めのおかげが、何もしていないときの痛みは落ち着いてきました。
もちろんヒリヒリは継続しています。
術後の経過も問題なく、このままいけば木曜に退院予定とのこと。
コーヒーやプリン、ゼリーもOKとのこと。
退院後の再診のスケジュール調整まで話が及び、12日後の9時で予約を取る
せっかちな自分は、話が早いのは嫌いではないです(わりに好き)。
朝食に小松菜をすりおろしたおかずとおかゆを食べたら、そのせいで気分が悪くなったのか、体調が良くありません。
おかゆがどうもダメのようです。
TV(高校野球の地方予選)を見ながら、病室でだらだらと過ごします。
今日で点滴は終了、針も取ってもらい、自由の身へ。
昼飯から麺類に変更していただきました。
おかゆよりも麺の方が味があって良いです。
今日も17:30からシャワーを浴びて、夕食へ。
うどんは美味しいけど、のどへの負担がそこそこあります。
はしで持ち上げると切れてしまうくらい、クタクタに柔らかくなっています。
夜はTVと読書タイム。
10時半に寝床につきますが、なかなか寝付けません。
【7/15(月)】術後3日目
口の中が乾燥しており、痛みが残っています。
何もしていないときの痛みは落ち着いてきましたが、まだまだ痛い。
唾を飲み込むのもそうだし、開口器の影響で舌が痛いことにも気づきました。
今日から普通の日に気持ちを戻して、PCを触りながら本を読んで一日を過ごします。
本当にパソコンに触れるというのは、最高の暇つぶしだと思います。
朝はおかゆ、昼はうどんです。
朝の診察も経過は問題なし。
喉の奥にかさぶたが出来てきました。
少しずつ取れてくるのが、いきなりガサっと取れると出血につながるので、しっかりと噛んで食べてください、と念押しされました。
1日、PCと本で過ごします。
【7/16(火)】術後4日目
痛みは変わらず、、、(痛い、痛い、痛い)
クタクタのきしめん・うどんを食べ続けます。
子どもが面会に来てくれました。
【7/17(水)】術後5日目
喉が昨日よりも痛い気がします。
喉だけでなく、耳の奥がかなり痛くなってきました。
調べたら「放散痛」と呼ぶらしいです。
痛みがおさまってくると思っていたら、そうでもないし、新たな痛みも出てくるのでテンション下がります。
朝の診察で「経過は問題ない」とのことで、このままいけば明日退院する旨を話されました。
あと退院後の注意事項や流れについても細かく教えていただけました。
- 退院後も薬は同じ3種類
- カロナール、痛み止め、1日3回3食後
- セレコキシブ:痛み止め、朝と寝る前に2錠ずつ ※この痛み止めからやめていく計画
- トランサミン:喉も出血を抑える薬 、3食後と寝る前
- ※トランサミン、寝る前にも飲むの知らず飲んでなかった、、、
- 出血で再手術・再入院するケースは、術後4‐5日や退院した日、退院の翌日が多い
- その時期に多い理由は、わからない
- とにかく食べ物で硬いものは食べない(唐揚げとか)
- よく噛んで食べることが大事
- お肉は噛んでも柔らかくならずに固まるだけなので危ない
- 忙しくてもよく噛んで食べることが大事
- 出血のリスクは、10‐14日ぐらいで収まるケースが多い
- 傷口が再生してくるのに、10‐14日ぐらいかかる
- 傷口の白いかさぶたが取れて粘膜が張られてくる
- 術後2週間の26日の再診で再生しているようで、出血もなければ、診察(病院に来る)はそこで終わりの予定
- ただし、26日の様子を見て判断したい
とりあえず再検診までは自分だけ食べ物に注意して過ごすのが大事だと理解。
退院後の油断が再出血につながるので再診まで、必要以上に安静しようと思いました。
【7/18(木)】術後6日目、退院
退院の日です。
1週間ぶりに病院外に出て、家に帰ってきました。
食事は、基本的にうどんです。
退院しましたが、痛みはまだまだあります。
声を出さないように慎重に生活します。
【7/19(金)】術後7日目
家で迎える初めての術後の朝。
喉の痛みは変わらず、痛み止めを飲むと落ち着きますが、朝と夜はキツイです。
食事がうどんなので、甘いものを食べて気を紛らわせていました。
【7/20(土)】術後8日目
終日、家で安静。
ご飯を食べているとき、刺すような痛みがあります。
術後1週間でも、こんなに痛いのか、と思いました。
【7/21(日)】術後9日目
うどんを食べているとき、刺すような痛みが続きます。
退院の際、先生から聞いた「退院日や翌日あたりに再入院が多い」理由は、主に油断かなと思うようになりました。
何となく喉の調子が良くなってきて、食事も取りやすくなったり、喉を使ったりして再出血するケースもあるのでは、と。
もちろん油断せずとも出血してしまうケースはあると思いますが。
自分はとにかく油断せず、再診日までは緊張感をもって過ごします。
【7/22(月)】術後10日目
まだまだ痛いです。
薬を飲むのも大変。
3食、うどんです。
10日過ぎて出血のリスクを収まってきたように感じます。
ただし、油断は禁物。
再診日までは、慎重に、無理をしません。
【7/23(火)】術後11日目
朝、コーヒー飲んだら、まだ全然痛かった。。。
思っていた以上に痛みが消えません。
術後10日で痛みはある程度取れているかと思いましたが、そうでもない。
右の扁桃腺を取ったところが、食べる際に刺すような痛みがあります。
右の方が4グラムと大きかった分、傷口が大きく、痛みが強いのかもしれません。
【7/24(水)】術後12日目
朝起きて唾をはいたら、黒赤で焦りました。
出血したかと。
ただ、歯磨きして、その後少ししたら落ち着きました。
おそらく前日の夜に飲んだウーロン茶のポリフェノールが残っていたと思います。
ウーロン茶はいったん、やめておこう。
3食うどんは変わりません。
【7/25(木)】術後13日目
朝起きると、まだ痛みあります。
違和感も。
あくびすると、喉が突っ張り、とても痛いです。
何となくわかったのですが、おそらく手術した喉の奥の方に口内炎ができてそう。
この口内炎に食べ物が触れると刺すような痛みにつながります。
【7/26(金)】術後14日目
今日は退院後の診察です。
経過は順調、ただ痛みがまだあるので痛み止めを処方してもらいました。
先生からは早めに痛み止めを卒業できるようにしましょう、と言われました。
今日もうどんです。
【7/27(土)】術後15日目
この日は子どもの野球の付き添いで、久しぶりに1日中、外出。
痛み止めを飲まずに1日過ごしました。
昨日の診察で痛みがあると言っておきながら、急に?やっと?痛みが落ち着いてきた感覚が出てきました。
もちろん食事の際、飲み込むのは痛いのですが。
【7/28(日)】術後16日目
だいぶ痛みが治まってきたかと思いきや、夜に食べたケチャップが少し喉奥に当たったら、火が吹くように痛い。
これは喉の手術の問題というよりは、喉奥におそらくできているであろう口内炎が原因だと思われます。
【7/29(月)】術後17日目
朝ごはんにロールパン、昼はうどん、夜はビーフシチューと少しのご飯を。
痛みはありますが、少し固いもの(米)を食べれるようになってきました。
一口の量を少なくして、よく噛んで飲み込みます。
今まで一口の量が多かったんだな、と気づきます。
【7/30(火)】術後18日目
朝起きた際の違和感はありますが、このタイミングで術後初めて「かー、っぺ」と痰をはくことができました。
すると、18日間ずっと違和感であった喉が多少クリアになった感覚があります。
それも喉奥の左側のみがクリアに。
右側は、まだ違和感が強いです。
右の扁桃腺が大きかったことが影響していると思います。
【7/31(水)】術後19日目
朝はロールパン、昼はラーメン、夜はお寿司。
バランス悪いですが、とりあえずご飯(米)が食べれるようになりました。
痛みは弱く、右側のみ違和感・突っ張りが続いています。
【8/1(木)】術後20日目
この日から仕事でのMtgを再開。
初日は2本のMtgで2時間、声を使いました。
声を出し続けると痛みが出てきます。
あまり無理しない方が良さそう。
ただ、出血などの問題はなさそうです。
【8/2(木)】術後21日目、3週間が経過
3週間経って、平常生活に戻りつつあります。
まだ、あくびは普通にできません(痛みが強い)。
違和感もあります。
ただ、食事は普通に取れるようになってきたし、何とか仕事復帰もできました。
余裕をもって3週間、安静にできると安心だと思います。
おそらくあと1週間程度立つと、ビール(炭酸)なんかも問題なく飲めるようになるのでは。
3週間アルコール無し&うどん主体の生活で体重が2.7キロ減っていました。
【8/12(月)】術後1ヶ月
通常の生活に戻りました。
食事もお酒も。
ただ、まだ運動は怖くてできていません。
喉は、つっぱりはまだ感じており、違和感はあります。
朝起きたときに、やや違和感があり、その後落ち着きます。
打ち合わせで1時間話すと、のどに少し痛みを感じますが、我慢できる程度。
この突っ張る感覚がいつまで続くか。
そして、大きな変化として味覚障害が出てきました。
ちょうど術後1ヶ月ぐらいから味覚、特に甘味を感じなくなっており、甘いデザートを食べても味がしません。
執刀医の先生から、術後少し経ってから味覚障害が出るケースがあること、だいたい2ヶ月ぐらいで収まるとのことを聞きました。
あと1ヶ月はこの状態と考えると、食事が、、、
早く治ってくれることを祈ります。