やろうやろうと思っていたけどできていなかった本棚の整理。
いざ取り掛かれば1時間ほどで完了。
本棚が小さいので。
効果は予想以上でした。
最近、読む本を変えたり、読み方を変えたりしていたので、いろいろな種類の本が整理されずに詰め込まれていました。
とりあえず目についた本を読むことになるし、こっちの本も読みたいという気持ちも起きて、集中できず。
本棚の奥と手前に2層で保管していたせいもあり、奥に置かれた「読み返す可能性が高い本」のアクセシビリティが落ちていることも問題でした。
パッと気づいたときにすぐに本が取れる・読めるのは重要です。
あまり計画を考えずに、本棚の整理を開始。
まずは文庫本から、「この先読みそうにない本」と「読むかどうかわからないけど保管しておきたい本」、「(買ったけど)まだ読んでいない本」に分けました。
「この先読みそうにない本」も売ることは考えずに、本棚以外で保管しようと考えています(例えば、段ボールに詰めるとか。まだ決まっていません)。
「(買ったけど)まだ読んでいない本」、つまり放置されていた本が思っていた以上に多かったことに気づきました。
今眺めると「読みたい」と気持ちにかられる本は、半分ぐらい。
買ったときに少しでも読み始めることが大事なんだと改めて気づきます。
次に新書。
こちらは、「(買ったけど)まだ読んでいない本」は少なく、ほぼ読んでいました。
感覚的な話ですが、私は新書と相性がいいみたいです。
最後にビジネス書とその他文芸書などを整理。
「この先読みそうにない本」と「読むかどうかわからないけど保管しておきたい本」、「(買ったけど)まだ読んでいない本」、あと「読み返す可能性が高い本」に分けます。
ここでは「この先読みそうにない本」が大量に出てきます。
廃棄する(売る)ことを前提に分けると、つい悩んでしまいそうだったので、保管することを自分に約束して整理したのが功を奏しました。
そして、「読むかどうかわからないけど保管しておきたい本」と「読み返す可能性が高い本」をジャンル別に整理します。
人事、心理学、スキル、経営、経営者、戦略といった自己流のジャンルです。
「(買ったけど)まだ読んでいない本」を並べると30-40冊ほど。
正確には、少し読んだけど止まってしまった本も含まれています。
この部分が可視化されるだけで、相当スッキリしました。
1日のストレスが吹っ飛ぶぐらいのスッキリ感です。
この「(買ったけど)まだ読んでいない本」をビジネス書とその他の2ゾーンに分けて、さらにその中から10冊ほどをピックアップ。
これからまず読むべき本を10冊ほどターゲティングできたことで本棚だけでなく、自分の心が整理された気分です。
また、「この先読みそうにない本」がガサっと本棚から去り、別の場所(とりあえず床)に積み重なっている姿を見て、心が洗われました。
【メモ】ターゲティングされた10冊の本
- 職業としての小説家
- アムンセンとスコット
- テクノ・リバタリアン
- GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた
- ネガティブフィードバック
- みんなのフィードバック大全
- Talent Strategy Risk
- 経営戦略概論
- 戦略の要諦
- FACTFULLNESS