週末、建築士さんと一緒に工務店さんの自宅を訪問しました。
高断熱・高気密の家を体験するためです。
実際に肌で体感すると、高断熱・高気密を重視する意味がわかりました。
玄関をあけた瞬間に暖かさを感じた
外気温は、約5度くらいでしょうか。
肌寒く感じます。
そして、家に入ると優しい暖かさが。
暖房の暑さというよりも、自然の暖かさを感じます。
玄関の気温は21.4度。
そして、驚きは暖房が入っていないということ。
昨日の夜に少し稼働させた暖房の熱がそのまま残っているということでした。
断熱・気密のおかげで熱が家の中にたまっている状態。
1階・2階、どの部屋も暖かい。
1階にエアコンがあり、そこからダクトを通して各部屋へ。
空気清浄・換気の機能もあり、24時間が緩やかに回っているとのことです。
花粉症の改善にも役立つみたい。
30-40坪ぐらいのお家でしたが、10帖エアコン1台で対応できているのは驚き。
すべて断熱・気密のおかげのようです。
冬は、乾燥対策をすべし
気密性が高い分、乾燥が問題になります。
「過乾燥(かかんそう)」と仰っていました。
洗濯物を部屋干ししたり、夜、最後にお風呂を出た人が浴槽の蓋をあけて、浴室の扉もあけたままにするとか。
部屋干ししても、パリッと乾くし、生乾きの嫌な臭いもしないそうです。
夏は、ガンガン乾燥機(乾太くん)を回しているけど、冬は手間はかかるが干すとのことでした。
あとは、シンプルに加湿器を回したり。
部屋干しの話は、興味深いですね。
こんなに大きな窓があるのに、暖かい。
キッチン周りは、設計の参考になった
高断熱・高気密とは話が逸れますが、大工さんの造作であるキッチンが参考になりました。
まずは、レンジと炊飯器の位置。
これどうしようかな、と思っていたのですが、ここに置くのはアリ。
屈むことでの大変さはあるかもしれないけど、子どもたちでも使いやすいし、空間がスッキリ見える。
ちょうど悩んでいたことだったので、現実を見れて大満足です。
あとは細かいけどゴミ箱の位置も。
水回りの下に入れてしまうのもアリですね。
洗い物は食洗器で対応できるだろうから心配はないかもしれないけど、流しに立っているところへゴミを捨てに来る際に、多少の邪魔さは出るのかも。
自分は、ゴミ箱を1ヶ所にしか置かない主義なのでゴミ箱の位置は重要。
自分の仕事部屋にもないので、ゴミが出ればわざわざ2階から捨てにいきます。
そもそもゴミを出さないようにしています。
ブラックチェリーの天板も雰囲気が良き。
ハーフユニットのお風呂もヒノキの香りがしていました。
ヒノキ良さそう。
1時間ちょっとの自宅ツアー後、うどんを食べて、午後は建築士さんが2年前に手掛けた住宅を見させていただき、最後に大工さんが現在手掛けている住宅も見学。
贅沢な1日でした。
心地よい疲れで車を走らせ、夜に帰宅。
満足して、子どもとお風呂に入り、「はぁーーー」としていたら、右目が真っ赤。
何だ、これは、、、 (結膜下出血、特に問題のない症状でした…)