年末ということで、来年の計画を考えています。
標準化のため、プロセスをメモします。
(1) 1年間の「振り返り」を実施
月次でまとめてきた「振り返り」を見ながら、年間の振り返りをまとめます。
月次に年間も、KPTで振り返ります。
12月は、まだ単月の振り返りができていないので、ウィークリーの振り返りを見ながら、ざっくりと。
デイリー、ウィークリー、マンスリーで振り返ってきたことを活かします。
(2) 「振り返り」から「示唆」を導く
「示唆」を考えることで、思っていた以上に「Keep」、つまり良かったことを認識できます。
「意外とこの辺り、頑張ってたな」と自己認識した上で、Problemを見つめることで客観視できます。
また、Problemの重さ・軽さもこの段階で把握でき、来期に向けた重要課題を定義します。
(3) 「計画」をノートに書き出す
ざっくりと箇条書きで計画を書き出します。
A4横の紙に4枚程度です。
来年1年間の数字の見立て、戦略と課題(解くべき問題)の企画、各社におけるPD作戦とクライアントポートフォリオの作成、ウィークリースケジュールの設計(時間の使い方と会議時間の設定)などがノートに書かれます。
(4) 「目標」と「戦略」を設計する
1年間の「目標」と「戦略」をつくります。
目標とは「欲しい結果」であり、最大2つまで。
戦略とは「欲しい結果を得る方法」であり、PD、Job、R&D、PRの領域ごとにドキュメンテーションします。
(5) 「方針」を言語化する
目標と戦略をどう実行していくのか、その指針を言語化します。
「仕事の方針」と「プライベートの方針」にわけて、言語化します。
今回は、それぞれ10個ほどの方針を言語化しました。
(6) 重要な「ToDo」の洗い出し
実際に「何を」をやっていくのか、として「ToDo」をリスト化します。
この時点でやるかどうかはわかりませんが、まずは思いついたことをどんどん出していき、粒度を合わせながら、構造化していきます。
(7) 「実行計画」をつくる
「ToDo」に対して、実行計画を立てます。
優先順位というよりは、シークエンス。
取り組むべき順番を組み立て、成果を最大化できるプロセスを設計します。
同じことをやるにしても、順番次第で導かれる成果には違いが出るため、順番は大事だと考えています。
以上が、来年の計画をつくるプロセスです。
計画は、とにもかくにも「計画通りに進まない」ことを念頭につくること。
年末ということで気持ちが高ぶっており、何でもできる有能感が若干出てしまっていることを考慮して、ドキュメンテーションします。
1年でできることなんて、限りがあります。
しかし、フォーカスすること、それを積み重ねることで大きな成果につながると考えています。