SNSから始まった出版ストーリー

拙著「スタートアップのための人事制度の作り方」を、今年5月に出版しました。

 

そのストーリーを、自分が把握している範囲で書きました。

きっかけは、ちょうど1年前の10月でした。

 

矢本さんのブログ

10X社でプロジェクトを開始したのは、去年(2022年)の5月。

組織と人事制度の改定が進んでいるところに、アドバイザーの役割で加入しました。

 

既存の人事制度を改定する難しさに直面しながらも、優秀なメンバーの方々と矢本さんのリーダーシップのもと、10月に新人事制度のトライアル運用をスタートできました。

ちなみに、このとき10X社の徹底したドキュメンテーション文化を目の当たりにしながら、自分もたくさんのことを吸収できたことは、貴重な財産になっています。

 

この人事制度改定について、矢本さんがまとめたブログが以下。

発信を通じて、世間に影響を及ぼせるのは、強烈なリーダシップの賜物です。

 

 

https://twitter.com/yamotty3/status/1576716421631184897

 

このブログをキッカケに、自分のブログを知ってくださる方が増えました。

ここが、まさしくターニングポイントです。

 

Shodaiさんのツイート

面識はないのですが、Shodaiさんという方が自分のブログを分かりやすくスクショでツイートしてくれました。

 

 

このツイートでさらに追い打ちをかけるように、自分のブログを知ってくださる方が増えました。

 

ブログを書き始めて、約9ヶ月。

スタートアップの人事制度に関する最低限のコンテンツが揃っていたことが幸運でした。

 

このとき、本当にSNSって「スゴイな」と思うと同時にある種の恐怖を抱いたのも事実です。

アナログな人間なので。

 

編集者の方から連絡が来る

上記のブログ・ツイートから2日後。

編集者の方から、まさかの連絡がありました。

 

本当に驚きました。

 

オンラインでのお打ち合わせ日時を調整し、約1週間後に実施。

その場でブログにある「人事制度ハンドブック」の書籍化の方向でまとまりました。

書籍化の最終的な意思決定は11月でしたが、怒涛の2週間で出版が決まっていったことに驚き以外ありませんでした。

 

ブログを書くことは自分の意思ですが、その後の出版までのプロセスに自分の力は関係ありません。

 

まさに「縁」だったとしか言いようがありません。

そして「運」が良かったと。

 

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