手土産をもっていく

先日、とある方に「kanedaさんって、手土産率高いですよね」と言われました。

自分にとっての数少ない出会いとお時間に感謝して、手土産をお持ちするようにしています。

ただ、言われてみると、なぜ「手土産」の思考になっているのか、とふと考えてみました。

 

実家の影響

私の実家は小さい個人商店を営んでおり、お客さんが店に来たり、直接ご自宅に伺うこともあります。

そのとき、手土産をもってきてくださる方が多い気がしました。

比較的ご高齢の方がお客さんに多いので、礼儀というか、ご挨拶なのか、いつも美味しいお菓子をもってきてくださるのです。

 

いもようかん、どら焼き、最中、チョコ、焼き菓子。

ヨックモックは、常にストックされていた記憶があります。

  

それを昔からいただいていたのが自分で、嬉しい気持ちでした。

しかも、どれも本当に美味しい。

定番のものから、地方の銘菓まで幅広く。

一番のお気に入りは、栃木の古印最中

 

こういう習慣が子どもの頃から続いており、手土産には馴染みがありました。

ただ、手土産って考えるところから買いに行って、持ってくるまで手間がかかるというのを、自分がやるようになって気づきました。

手間をかけられるという余白があることが、今の自分にとって大事なことなんだろうと思います。

 

甘いのが好き

単純に、自分の好みでした。

甘味が好きで、子どもにも遺伝しています。

みんな大好きのようです。

 

なので、最近は家族への手土産も増えているような。

出張した際、何も買わずに帰ってくるのが、何となく手持ち無沙汰で。

とりあえず、駅前でシュークリーム買ったり、と行動してしまっています。

 

自分が母親から教わったこととして「自分一人で食べるよりも、みんなで食べた方が美味しい」があります。

子どもの頃はさっぱりわかりませんでしたが、今はわかるような気がします。

 

単に、喜んでほしい

恩着せがましいのですが、もっていった手土産で喜んでいただけると、自分が嬉しい、、、

ただ、それだけかもしれません。

相手の方も喜んでいるし、ザッツオールかなと。

 

先日持参したおかき。

スーパーで強力に推されていた品で、たしかに美味しい。

その場でみんなで食べたら、「今まで食べたおかきで、一番うまい」というお褒めの言葉をいただきました。

ザッツオール。

またもっていきたくなりますね。

 

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