ロングゲームを読み、自分にとっての中長期視点がクリアになりました。
そのメモを。
まずは、10年単位で
読んでいて、「うんうん」と頷く場面がたくさんありました。
自分が思ってきたこと、思っていること、今後思うだろうことが整理されている本です。
その中でも、時間軸について取り入れてみようと思えることが2つありました。
その1つが10年単位で考えること。
なんとなく自分でも、そうしようかな~と思っていたのですが、踏ん切りまではつかず。
ただ、本に書かれていると背中を押されます。
ちょうど齢40ですし、タイミング的にもバッチリだし、うまくかみ合った感が。
次の10年の計として、思いがよい方向にもそうでない方向にも膨らんできました。
そして、世代単位というコンセプト
10年の次の視点として、世代単位で考えるということ。
自分の場合、次の世代、要は子どもの世代まで考えるという視点です。
さらに、子どもの子どもぐらいまでは考えることができそうかも。
こういう視点が入ると、意外にも景色が変わる感覚がありました。
以前であれば、別の観点で考えていただろうテーマや領域についても、ある意味、自分らしくない思考プロセスが出てきたり、妙案が浮かんだり、意思決定がスムーズになったり。
そういうことか、と膝を打つことも。
自分にとっては、こういう本は大切ですね。
いわゆるビジネス書・自己啓発本の類かもしれませんが。
なんか世の中の、こういう本への風当たりって強いような。
古典を読めみたいな、わかる部分もあるけど、自分は残念ながらそうではないんだろうな。
実践のしがいがある
10年単位で結果を振り返る、もちろんローリングで1年とか見ていくんだろうけど、10年単位なのは面白いものです。
3年とか、5年って話をすると、「そんな先は見えない」と必ず返ってきます。
その通りかもしれません。
だからこそ、考える必要があるんだろうし、そこに「自分らしさ」が見えてくるんだろうとも。
できない・不可能。だからこそ、考える・チャレンジすることに意義があるんだと、昔、倫理学の講義で学んだことを常に思い出しています。