自分の使う言葉をざっと洗い出したところ、類似している言葉や使われていない(避けている)言葉などがありました。
意識的に使っている言葉もあれば、無意識で使っているのもあり、定義されていないケースも。
一度、自分の一語一句を振り返り、背景をメモしておこうと思います。
「上司」と「部下」の上と下に違和感というか苦手意識があるかも
本を意識して見ると、結構「上司」と「部下」という表現が使われていることに気づきました。
一般用語なので問題ないのですが、どうも自分は苦手な印象があります。
組織上のポジションにつく人が「上」で、その配下にいる方を「部下」。
「配下」というのも「下」が入っているんですね。
なんか上下(うえした)の関係性って、今っぽくないというか、古いように感じており、意識的に組織図を横で記したりしているケースもあって、どうも「上司」と「部下」という言葉に違和感を覚えます。
代わりの言葉として「マネージャー」と「メンバー」がいいかな、と。
課長も部長も本部長は、組織をマネジメントをする人として「マネージャー」であればおかしくないし、その組織を構成する「メンバー」がいると考えれば、違和感なしです。
「上長」も調べると「目上の人」って感じだから、なんか違うのかな。
自分が「上司」とか「上長」とかっていう風にメウエの人って思われるの、相当、嫌ですね。
メウエって何だろう。
「階級・地位や年齢が自分より上であること」って出てくるけど、階級・地位と年齢が同列で語られるところが、純日本的なのかな。
(年齢が上で階級が下の場合、どうなるんだ。)
「社員」って言葉も一般的なんだろうけど、違和感が。
「社員」も普通に使われている言葉ですね。
ただ、個人的には無意識的に使っていない言葉かもしれません。
なんでだろう。
正社員、契約社員、有期契約社員、無期契約社員、嘱託社員、準社員、とか、今まで色々と使ってきたけど、ここにも階層が垣間見えるのが苦手なのかもしれません。
正社員の方が「上」って思われているこの感覚が違和感なのかな。
「上」じゃないんだけどな。
こういうバイアスって、良くないな~と。
子どもには、「それ違うよ」っておそらくいうだろうし、向こうからしても意味分かんないだろうな。
大人の世界・価値観におけるバイアスでしかないと思いました。
違いはあるんだろうけど、同じ文脈で使いがちな言葉
自分なりの定義やこだわり、意味を持たせた方がいいかも、と思った言葉たち一覧です。
自分用のメモです。
- 上長、上司、マネージャー、役職者、評価者、管理職、管理監督職、責任者
- 部下、非マネージャー、メンバー、社員
- 報酬、給与、年収
- 部門、部署、グループ、チーム
- 層(経営層)、レイヤー(経営レイヤー)、陣(経営陣)、クラス(経営クラス)
- 新卒採用、中途採用、新規入社者、中途入社者
- コーポレート、バックオフィス、管理部門
- 営業、セールス、販売
- 人事、HR