2021年3月より、自分の仕事時間を記録し始めました。
たまたま「仕事が終わらない系」の2冊を読んで、いろいろノウハウを実践してみようと思ったことがキッカケです。
数字(時間)を見て、最初に思った4つです。
- 3月は、事務所(仕事部屋)の移転で週末や夜に対応したため、仕事時間が長い
- 5月は、ゴールデンウイークの影響で仕事時間が少なめ
- 10月から昼休憩の時間を延ばしてランニングを開始したので、仕事時間が減っている
- 12月は、年末のお休みの影響で仕事時間が少なめ
10月がターニングポイント
10月前後の変化に気づきがありました。
ざっくり捉えると、9月までは200時間、10月以降は160時間、の仕事時間でした。自分としても仕事時間が減っている感覚を持っていましたが、数字を見るとクリアになりました。
9月以前と10月以降の約40時間の差について分析しました。
- ランニング時間で、月10-15時間使っている
- 土日の仕事時間が、月5-10時間減っている
- 毎日の仕事時間が、1日1時間ほど減って合計で月20時間減っている
月によって変動はあるものの、この40時間の原因を整理できました。
ランニングは、平日のお昼に8キロ走ることを習慣にしました。川沿いを往復すると、たまたま8キロでちょうど良い距離と時間でした。もともと昼休憩は30-60分程度でしたが、90分に延長しました。
土日は、子どもの野球に付き添うことになり、仕事時間が無くなりました。独立してから、だいたい土曜の午前中は仕事をしていました。日々の Job を忘れて、中長期のことを考えたり、細々とした残タスクを片付けていました。
毎日の仕事時間では、夕方から夜にかけての打ち合わせをほぼ無くしました。少し早めに仕事を切り上げた結果、仕事時間が減りました。
減っている分に対して工夫と改善が出来ておらず、鍛錬・成長に物足りなさを感じるようになったのが12月ごろです。自分の中でモヤモヤが生じている感覚でした。
また、中長期的な部分について時間を取って考えることができていないという課題もありました。
この数字を見て、具体的な対策を打つことができそうです。
Research & Development の時間をつくる
仕事時間を細かく見ていくと、隙間時間やJob以外で使える時間を有効に活用できていないことに気づきました。何かやろうと思えばできそうだけど、それを考える時間が取れずにズルズルと過ごしていた時間です。
今回の時間分析で、この時間を改善することを決めました。
具体的には、緊急性は低いけど重要なこと、中長期のこと、リサーチ、使い道は分からないけど自分の中で興味があること、などに対応する時間です。「Research & Development」としました。「種まき」の時間です。
あと、月に4-8時間ぐらいは土日(週末)に仕事をした方が良さそう、とも思いました。仕事に追われない気分で余裕をもって考える時間をもつことが自分には必要な時間なのかもしれません。家族の時間と相談しながら進めます。
やろうやろうと思っていても、結局、時間を確保しないとできません。あと、何をやるのか、という名称を自分の中で腹落ちさせることも大事なんだと学びました。
話は変わって、2022年はブログを習慣化する
2021年はランニングを習慣化しました。2022年はブログを習慣化します。ランニングと同じく、平日5日間はブログを書く習慣です。そのために朝の時間を確保することにしました。
2022年の1月は、42時間を使いました(1/30時点)。現時点では順調に進んでいます。
6ヶ月後の7月、1年後の2023年1月に、仕事時間を再び振り返り、気づきを得たいと思います。