スタートアップで求められる行動・スタンス

スタートアップで評価制度の設計に携わると、スタートアップで求められる動きがわかってきます。

自分自身もスタートアップの経営陣と一緒に仕事する過程で、その動きを体験したり、体現しながら、理解を深めてきました。

多くのケースでは、自社のバリューに基づき、評価制度・評価基準がつくられますが、スタートアップという環境ではバリューの本質は自然と似てきます。

思いつくままに、スタートアップで求められる行動・スタンスを書いてみました。

 

  1. 常識、慣習、前例、前提に捉われない
  2. 理想から考える
  3. ゼロベースで考える
  4. スケーラブルに考える
  5. 大局的に考える(俯瞰する)
  6. 中長期で考える(将来の変化を見据える)
  7. 相手の立場で考える
  8. 課題を言語化する
  9. 相手に伝わるようにドキュメンテーションする
  10. 自分の意思をもつ
  11. 当事者意識をもつ
  12. 常に仮説をもつ
  13. ゴールから逆算する
  14. 選択肢を多めに出す
  15. PlanC まで考える(PlanA → PlanB → PlanC)
  16. やるべきことをフォーカスする
  17. 自ら期限を決める
  18. すぐに着手する
  19. 現場へ行く
  20. 一次情報を取得する
  21. 臆せず発言する
  22. ファクトに基づいて会話する
  23. 自分の意見に固執しない
  24. 諦めない
  25. やる切る
  26. ときに、やめることを決断する
  27. 言われる前にやる
  28. 同じミスを繰り返さない
  29. アラートこそ早く伝える
  30. 社外のキーマンを巻き込む
  31. 細部にこだわる
  32. 標準化する
  33. 仕組み化する
  34. 自動化する
  35. 習慣化する
  36. フィードバックを自らもらいに行く
  37. 素直に受け入れる
  38. 他人の成功を賞賛する
  39. 相手に直接フィードバックする
  40. 相手の長所を活かす
  41. 失敗を責めない
  42. 相手の意見を否定しない(まず受け取る)
  43. 困っていたら助ける
  44. 遠慮なく助けを求める(抱え込まない)
  45. 弱みを開示する
  46. 行動・成果を振り返る
  47. より良く改善・更新する
  48. 謙虚に学び続ける
  49. 学んだことをアウトプットする
  50. 今の状態に満足しない

 

書くことで気づくことがあります。

矛盾があるなと。

トレードオフと言い換えることもできます。

スタートアップは、この矛盾を受け入れ、最速で矛盾をマネジメントすることで成長していきます。
(だから、難しい。)

「矛盾のマネジメント」がキーワードです。

 

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