ブログ3年目で思うこと

ブログ3年目に入ってます。

ネタ探しに奔走していますが、まずは平日のアウトプットは続ける意向です。

 

ただし、2年もやっていればマンネリも出てくるところ。

そこで改めて「思うこと」を書いて、自分に気づきを与えようと思います。

 

ブログを書くに至った背景は、クライアントとの現場で実践してきた知やノウハウを還元したいと思ったから。

私は、スタッフ1名と小さくコンサルティングを行っていますが、リソースの関係ですべての引き合いを受けることができません。

この先、人を増やすことも考えていないし、この状況が改善できない中で少しでもスタートアップに貢献できれば、という思いでブログを始めました。

 

スタンスとしては「誰も読んでないんだから、書きたいことを書こう」、あとはしっかりとと「ポジションを取る」ということ。

週1ぐらいの更新頻度も考えましたが、以前それでやって続かず失敗を経験したし、平日5日と決めてしまった方が「大変だけど楽」だろうと考えました。

土日は休みたいだけです。

 

3年目にも入ってくると読んでくださる方も何となくわかるし、閲覧数で振り返りもできるので、どういう記事が届くのかも何となく理解できるようになってきましたが、これは副作用が強い。

元々の動機が霞んでしまい、価値基準を自分の外に求めるような思考・態度になっていく感覚が出ました。

自分は、本当に脆弱なのでこれはよくないなと思っていても、なかなかやめられない・止まらない。

先日、そうした環境設定をすべてオフにしました。

振り返り・フィードバックが弱くなるかも、と思いながら別の方法を探ろうと思います。

 

あと少しづつ慣れてくると、小手先で文章を作ってしまったりすることもあります。

どうしようかな、と思っていましたが、自分でそれに気づけて、且つ小手先でも書けるんであれば、今はそれでいいかなと思うようにしました。

書くことで自分の気持ちを整理したり、認識したりしているところもあるし、書く力を日々のアウトプットで鍛えている側面もあるので、格好つけ過ぎずに愚直にやればいいかなと。

だって、「そもそも誰も読んでない」と思って書いてるので。

 

3年目で気づくことは、書き続ければ「書く」ことへのハードルは下がってくること、文字数や文体、語彙などを気にしなくなったこと、どれだけ書こうが文章がうまくならないことです。

要するに「慣れ」ってことだと思いますが、「慣れ」=「上達」ではありません。

慣れを否定しないし、できれば、もっと上達もしたい。

そのためには書くことを続けながら、書くことの学習をした方がいいかもしれません。

なにせ基礎をやらずに、独学もやらずに、実践だけでやってきているので。

ここらで少し「急がば回れ」するのは有りです。

 

こういうフェーズ(年齢)に差し掛かったとき、昔捨ててしまった本があれば、と本当に悔やまれます。

ただ悔やんでもしょうがないので、Amazonに頼ってポチポチ買っていきます。

今年1年、本の保管問題に悩むことになりそう。

でも1年で解消できる見込みはたっているので、ガンガン攻めていこう。

 

あと、最近気づいた点として「これ書いたよな」と思った内容の記事が全然書かれていないこと。

人事制度ハンドブックのコンテンツを見返すと、意外と「無い」ことが多く、驚きました。

なぜ書いてないのか、なぜ書いたつもりになっていたのか、わかりません。

当時はそこまで考えていなかったかもしれないし、気持ち的にオープンにできなかったのかもしれません。

でも、今はそうではないので1-2年で変わったとも言えます。

成長と言えるかは微妙ですが、変化していることは確かなので、ポジティブに捉えると同時に、包み隠さず書き出していこうと思います。

 

1-2年前の記事を読むと、もうちょいうまい伝え方あるでしょうとか、思考が浅いとか、ロジックが弱いなと思う点が多々あります。

これは当時に勢いや熱量だけで書いていた内容です。

これはこれで良しとして、より価値あるコンテンツになるべくイチから書き直していくことも有りかもしれません。

80%ぐらいの質を85%に上げていくのが次にステップであり、もう2-3年で20-30%にスクラップしていく工程が出てくるように感じました。

 

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