自社での取組みとして、フィードバックをお願いしてみる(仮)

自社での取組みとして、クライアントにフィードバックをお願いしてみようと考えています。

そのやり方をまとめてみました。

 

①目的

クライアントにとっては、普段伝えることができていない自分への改善要望を伝えることで、プロジェクト進行やアウトプット、打ち合わせの体験を良くしていくことです。

自分にとっては、成長に向けた気づきを得ることです。

問題が大きいことであればフィードバックせざるを得ない関係ですが、そこまでの程でない場合、関与する時間も限られているため、フィードバックする機会はありません。

またフィードバックの負担に対して、リターンも見えにくい。

こうした状況に対して、私自身がフィードバックをお願いすることで、双方にメリットが出るようにしてみたいと考えました。

 

②対象者

契約中のクライアントで、契約期間が終了したタイミングでカウンターパートナーと関与の深い方に対してお願いしようと考えています。

1-3名を想定しています。

契約更新(リピート)の有無は関係なく、6-12ヶ月契約の振り返りを実施するイメージです。

 

③フィードバックしていただく内容

KPTのKとTに絞ってお願いする予定です。

自分でも気づきにくいKeepがあれば、それを是非知って、継続したり、他のクライアントへ意識的に実践したり。

そして、もっとも大事な内容であるTry。

現状から改善すべきところを中心にフィードバックしていただきたいと考えています。

クライアントにとって負担になることは避けたいので、文字数としては、KとTそれぞれ「50-100文字」程度から始めてみます。

それ以上増えることは問題ありませんが、負担にならず、端的にフィードバックしてもらいたいという思いがあります。

 

④しないこと

5段階などでスコアをつけることはしません。

自分にとって意味がないからです。

「顧客満足度」を聞きたいのではなく、継続と改善の勘所を聞きたいと考えているからです。

また、顧客満足度といった「ある種の評価」は、契約の継続可否でバッサリ出てくるものであり、そこでリピート依頼が無ければ、それまでです。

 

⑤ツール

Googleフォームを活用して、シンプルなUIUXで進めようと考えています。

 

⑥公開範囲

基本的に、自分だけが閲覧できるものと考えています。

他のクライアントのフィードバックコメントを例文として示すことはあると思いますが、敢えて公開することは考えていません。

クライアントにとって必要な情報ではないだろうし、無駄になってしまうからです。

あくまでも、自分にとっての振り返りを通じて、よりよくすることが目的です。

(同じクライアント内で、関係者がどう記載したのかは各自で見れるようにしてもいいかも)

 

⑦Next

次の契約終了のタイミングからクライアントに依頼していく予定です。

本記事を書いていて思いましたが、このブログにフィードバックコメントを記載するのも有りかもしれません。

もちろん、承諾を得て。

自分のスタイルを知っていただき、今後のよりよいマッチングにつながることもありそうです。

 

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