執筆の依頼

本を出版させていただくまでの、ざっくりとした流れに関するメモです。

 

ブログをキッカケにご連絡をいただく

2021年1月1日からスタートした本ブログ。

平日に1記事を書くことをルールに、その日に考えたことを言語化していきました。

世の中に出回っている本やブログには書かれていないような人事制度に関する内容を意識しました。

それだけだとネタ切れなので、HRや独立、日記も。

 

ブログを始めた目的は主に4つ。

  1. 知の循環
  2. 自分の成長
  3. 出版へのリーチ
  4. 自分のことを知っていただき、ミスマッチをなくす

 

こんな目的を考えながら、正直、柄にもなくブログを始めたという経緯です。

 

コツコツと更新を続け、10月ごろにクライアントの方が自身のブログで本ブログを紹介してくれました。

その方の影響力はすごく、たくさんの方にブログを読んでいただくことになりました。

その流れで編集者の方から、ご連絡をいただきました。

当時、「ウソでしょ」って思うぐらい、突然の出来事で、驚きと嬉しさが入り混じっていたことを記憶しています。

 

Zoomで40分ほど話して目次案へ

10月5日にご連絡をいただき、11日の10時にZoomでお話しました。

当時の議事録には、以下のような内容がありました。

 

  • 条件 (印税など)
  • プロセス (企画書・企画会議など)
  • 本のイメージ (300頁弱など)
  • 執筆期間 (早くて4ヶ月程度で書いてその後フィードバックなど)

 

このような話をして、自分の意思を確認の上、企画書フェーズ(目次案)へと進みました。

自分でも「決まり?」というスピード感で、ソワソワした感覚がありました。

 

すぐに、GoogleDocumentで目次案を作成。

ブログの内容を再構成し、不足分を追加しながら構成を考えていきます。

10月15日に提出。

 

他の書籍との違いや自分のノウハウの特徴、世の中一般の人事制度とスタートアップとの違いについてフィードバックをいただきました。

その後、企画会議にてフィードバックをいただき、さらに修正。

 

ご連絡から1ヶ月で、執筆スタート

結果として、11月8日に企画が通りました。

正式な依頼となる「執筆依頼書」と書き方や納期が示された「執筆要領」を11月10日にメールでいただき、執筆スタートです。

章ごとに共有し、コメントしていただく形で進めることになりました。

 

ご連絡をいただいて約1ヶ月。

編集者の方とはZoomで40分ほど話しただけで、こんな感じで進んでいくんだなという感想も。

大変、雑な言い方ですが「今っぽいなー」なんて感じていました。

実際、この後に編集者の方と対面でお会いすることもZoom等でお話することもなく、すべてメールでのやり取りでした。

 

自分にとっては、あっという間に執筆活動がスタートしたという意識で、期待以上に不安が大きかったかもしれません。

自分は仕事に着手する際、段取りや計画をきちんとやる方で、見通しを立てないとできない性分ですが、一人で本を書くというのは初めてゆえ、見通せなかったのが不安につながっていたんだと思います。

 

そんなこんなで、執筆が始まりました。

 

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