「断る」ためのマニュアル

臆病者と思われようとも断れるようになるには」を読んで、その通りだなと思いました。

 

自分向けのマニュアルを整理。

必ず対応できるように、意識的に簡素化しました。

 

① 直感に従う

こういう話、だいたい直感は外れていない感覚があります。

やりたいものは、やりたい。

できないものは、できない。

やりたくないものは、やりたくない。

自分がやるべきものではないものもある。

 

しかし、直感が外れるケースもあるため、すぐに返答しないようにします。

間違った意思決定を促す利害関係を抜きにして、考えを深めます。

 

② 対面で答えない ※オンライン含む

相手のペースに合わせてしまう癖が自分にはあるので、自分のペースで考え、回答する状態をつくる必要があります。

そのためには、きちんとテキスト化すること。

文字で、自分の考えを伝えるようにしましょう。

できれば、まず初めに自分の考えを紙に落として、客観的に認識・チェックします。

そして、意思決定。

 

口頭で対応すると曖昧な部分も出てしまい、相手にとってもわかりにくい。

対面での返答は避けましょう。

その場での意思決定が格好いいと思ってはいけません。

自分にその格好良さは身の丈に合っていません。

 

③ 理由は言わなくていい

臆病者と思われようとも断れるようになるには」を読んで、改めて自分が意識しないといけないと思ったのは、これ。

理由を言うのは、自分にとって職業病みたいなもの。

以前、断る際には理由を言わなくていい、と自分の中でインサイトがあり、意識しようと思っていましたが、無意識に、常に理由を伝えていました。

相手のためと思っていながらも、自分のためにもなっているような。

理由を聞いて納得してもらいたい、というある種の自己正当化なのかもしれません。

しかし、断ることに変わりはありません。

相手に納得を求めるのは、自分のためになっているかも。

 

上記のブログにもある通り、理由が解消されたら引き受けるのか。

それは「わからない」が実情。

そもそも、その理由が解消されるかどうかがわからないので、何とも答えにくいもの。

 

断る場面が出たら、真っ先にこのマニュアルを見るようにします。

自分への念押しです。

 

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