リモートワークでのコミュニケーション不足に、飲み会は有効なのだろうか?

フルリモートのクライアントさんと話をしていると、自然とコミュニケーション不足が話題になります。

オフィスで働いていれば、すぐ隣にメンバーがいて、仕事の相談をしたり、雑談をしたり、お茶したり。

今入社するメンバーは、意図的に機会をつくらないと空間をともにすることが極端に少ない、もしくは無い状況です。

コミュニケーション不足をカバーするために、効果的な取組みとは何でしょうか。

 

飲み会は有効なのだろうか

対策の1つとして、よく「飲み会」が挙がります。
※それ以外にも、ランチや部活、登山、ボードゲーム、など様々な取組みが行われています。今回は「飲み会」にフォーカスして考えてみました。

 

自分の意見は Yes。

理由は、相手(仕事仲間)を深く知ることができるから、です。

 

コミュニケーション不足が仕事にネガティブな影響を及ぼす主な背景に「相手を知らないこと」があると考えています。

相手の人柄、性格、価値観、考え方、好み、こだわり、環境、仕事内容、仕事の仕方 etc.

一緒に仕事する上で大事な情報ですが、フルリモート環境だと認知しにくく、同じ空間にいれば、蓄積されるであろう些細な情報が入ってきません。

相手のことを知っていれば、回避できる問題やストレスに直面する機会が多くなっているという仮説です。

例えば、相手の性格やこだわりを知っていれば、スルーできるようなことにストレスを感じてしまったり。

 

利害関係のない場

飲み会と会議の場って何が違うんだろうか。

利害関係なのかな。

会議は議論と意思決定の場で、最終的に「いつまでに、だれが、なにをやるのか」が決まる場です。

要するに、冷たく表現すると利害がぶつかっている場。

ときには、議論の結果、勝ち負けに近い状態も起こります。

 

「会社の成長のために」なんていうミッションがあったとしても、そこは人間なので、感情が優先されることは日常です。

この感情をなだめてくれるのが、先ほどの相手を知っているか否か。

「~~さんが言うなら、しょうがないか」と落としどころをつけられるかどうか。

 

「誰が言っているか」ではなく、「何を言っているか」で判断されるべきといった正論も聞きますが、これも個人的には難しいと思っています。

人間ですから。

ポジションパワーを正論で消し去ることは容易ではありません。

 

長い雑談

「飲み会」と表現すると、好き嫌い、苦手意識、昭和の響き、古臭いイメージ、など毛嫌いされる傾向を感じます。

効果があるかわからないし、もし効果的であっても「飲み会って…」みたいな。

 

自分は、飲み会 is 長い雑談 と捉えています。

会議の雑談って大事だと思うんですよね。

相手を知ることはもちろん、場を和ましたり、リフレッシュしたり。

話したり、話を聞いたりすることで、スッキリすることもあります。

リモート時代になって、雑談の重要性が科学的に語られるようにもなりました。

 

この雑談の長時間バージョンが、飲み会という場なのかなと。

飲み会は、雑談してるだけだと理解すれば、飲み会に対するネガティブな響きも緩和されるかもしれません。
 

あと、自分が「飲み会」がコミュニケーション不足の解決に一役買ってくれると考える理由には、もう一つあります。

皆さん、そう言うので。

たまたま、自分の周囲には、こういう方々が多いだけなのかもしれませんが、自分は素直にその意見に同意しているスタンスです。

 

Share this...
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter